どんな親御さんであっても、「子育てって、大変ですよね」「でも、いいものですよね」と共有したいんです

どんな親御さんであっても、「子育てって、大変ですよね」「でも、いいものですよね」と共有したいんです

どんな親御さんであっても、傷つきながら、責められながら、すごく悩みながら子育てしてきたんだろうな、と思います。

職場の中では、「ちょっと手のかかる親御さん」だとしても、そんな親御さんに、まずは敬意を持ち、御苦労をねぎらい、子育ての大変さを共有することで、やっと「話し合いの場」ができるのではないかと思ってます。

 

実際、緊張のはらむ面談場面であっても、敬意をもって話しているうち、ふと、場が<溶け合う>瞬間が訪れます。

「あっ、つながったな」と感じます。

 

そこからやっと、子どものために、親御さんも含めて僕らが何をできるのか、前進できると思うのです。

 

それは、面談の「テクニック」としての面が、無いとは言いません。

対人援助技術の一つとも言えます。

でも、自分自身が子育てをしていて、<ほんと、子育ては大変なんだよ!>という強烈な思いを抱いているからこそ、例え「虐待」をする親に対しても、「ご苦労様です」という気持ちがどうしても湧いてきてしまうのです。

そして、<でも、子育てって、いいものですよね!>という気持ちを、どうしても共有したいとも思い、願うのです。

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。