自閉・発達障害 | 子どもたちと笑おう(^^)

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ゲーム・パソコンが好きな小学生のためのIT教室を始めます
家でゲームやYouTubeばかり見てる小学生向けに、 やさしくて基礎から分かるIT教室を開催することになりました。   日頃から、 なんで、このゲームをダウンロードできないの? エラーっぽいのが出てるけど、どういう意味? 容量不足って、なに? これって、「OK」押しちゃっていいの?   こんな質問に...
トイレットペーパーという安心グッズ
発達障害や知的障害の子どものケアをしていると、 彼らが独自の「安心グッズ」を持っていることに、 とても配慮していました。   それは、 ぬいぐるみであったり、 雑誌の切り抜きであったり、 ペットボトルのフタであったり、 とても多様な安心グッズがあるのです。   他人から見れば、 「そんなもの後生大事...
自信のない子を救いたい、僕と同じような
僕の中には、 日々何かにおびえて暮らす、 自信の小さい子どものような存在がいます。 以前、セラピストさんに見つけてもらったんです。   インナーチャイルドといってもいいです。   自分の中にいる 自信がなくて弱っちぃ子ども。   自信がなくておびえているから、 色々なもので身を固めて、 身...
3歳児の療育(児童発達支援)に、週2か、週3か、どっちにしよう?
三男は、今年3歳になりました。 来年度は、幼稚園に入る年です。   今げんざいは、週2療育+週3保育に通っています。 来年度はどうしようかと かみさんと話しています。     ここで課題となるのは、 集団の場面と個別の場面のバランスです。   自閉症児にとっての幼稚園 かみさんは...
自閉症支援の構造化とタスク管理の共通点
前回の記事では、 自閉症支援における構造化をご紹介いたしました。   そこで構造化の本質とは、 「分かる化」と「できる化」である。   ということも伝えました。     この「分かる化」と「できる化」は、 タスク管理においても、 非常に重要な考え方になります。   &n...
発達障害のある3歳息子へ児童発達支援事業所を探す パート1
うちの三男(3歳)は、 来年度から幼稚園に通わせる予定です。   ただ、発達障害や知的障害もあるため、 療育に通うことを勧められています。   療育センターに相談した結果、 「幼稚園に週4日通わせて、 療育に週1日を通わせよう」 という話になりました。     そこで悩みどころが...
バリカンを嫌がる子どもの髪を切る方法〜iPad活用バージョン〜
自宅で子どもの髪を切る方は けっこういらっしゃるかと思います。   うちも三男(3歳児)は、 パパッと髪を切ってしまおうかと、 家で髪を切ることにしました。     髪を切る場所はお風呂 うちの三男は、 知的障害+自閉症です。   なかなか、じっとしていられません。  ...
自分の発達障害を理解することで、生きやすくなり、行動力が加速する
僕は、発達障害を自分ごととして学んでみることを、 オススメしています。   人は誰しも、「なんかうまくいかないところ」を抱えています。 「何でか、みんなみたいに、うまくいかないな〜」 そこに、発達障害を理解するためのタネが隠れているのです。   発達障害 発達障害という言葉を分解してみると、 発達=...
発達障害児が安心・安定して過ごすための生活シナリオ
前回の記事では、 障害児を育てる親にとって、 生活シナリオがとても有効です ということを書かせていただきました。   でも実は、 発達障害のある子ども本人にこそ、 生活シナリオが必要なんですよね。   発達障害があると変化が苦手 発達障害があると、 突然の変化に苦手さがあります。   いつ...
発達障害児のママパパ向け いいとこだけをグングン伸ばす子育て勉強会を開催!
「もうこれ以上は、叱りたくない」 「本当はもっといいとこを伸ばしてあげたいのに…」 という悩みを抱えている発達障害児のママパパさんは、 多いです。   そもそも、子育て自体が慣れてないのに、 さらに障害があって、 周りに理解してくれる人も少ない。     戸惑うのもあたりまえです。 ストレ...
多動で発達障害の子どもでも髪が切れる美容院・理容室
自閉症の次男は、 とても多動でじっとしていることが苦手です。   じっとしていられないと困ることの一つに、 散髪があります。   どういうことに困るのか? そして、それを解決していく方法は、どういうものがあるでしょうか?   なぜ、じっとしていられるのか? 子どもの中には、 散髪するときに...
発達障害児の問題行動をなくすためには、叱るよりも、意図的な無視をする
発達障害のある子は、汚い言葉を連発することがよくあります。 うちの子も、 う◯ち、う◯ち! とよく言ってしまいます。   そういう言葉づかいは、やめさせたいですよね。 「やめなさい!」なんて叱りたくなります。   でも、叱っても意味がないどころか、 かえってその行為を増強する結果にもなり得るのです。...
発達障害と定型発達 社会文化によって変わる<発達障害>
発達障害という考え方の前提には、定型発達という概念があります。 定型発達とは、標準的な発達の進み方や程度のことです。   定型発達を、円形で表してみます。   次に、発達のどこかに、何らかの遅れや偏りがある場合を、 でこぼこした円で表してみます。   この定型発達とデコボコ発達を重ね合わせ...
知的障害・発達障害の支援をしてきた経験が、現代のタスク管理にも通用する理由
知的障害・発達障害は、 変化に弱い という特徴を持ちます。   僕もまた、突発的なこととか、 急激な変化に弱いので、 その気持ちが分かります。   だからこそ、 タスク管理の技術を磨いて、 変化にも戸惑わずにいられる軸 を確立しているところです。   でも、現代人はみんな、変化の速さに困惑...
<発達>という考え方と、<変容>という考え方の違い
<発達>という言葉には、「あるべき姿への伸び」というニュアンスがあります。 例えば、「発達障害」なんていうと、「あるべき発達をしていない」ということになります。   でも、「あるべき姿」って何よ?という反発が一方にあるわけです。 「あるべき姿」なんて、時代によって、場所によって違います。 社会が変わって、一般...
小1の時、緘黙(かんもく)してしまったのは、軽くパニックを起こしていたのだろう
僕が小学校1年生の時、授業で母親参観がありました。 その時、「先生、あのね」という授業をやっていました。   「先生、あのね」というのは、生徒が先生へ向けて、「思っていることをなんでもいいから話す」というコーナーです。 生徒が一人ずつ、前に出て、みんなの前でお話しします。     みんなが...
発達障害を理解するための2つのキーワードは、人としての<連続性>と<異質性>
  発達障害という言葉が、子どもだけでなく、大人にも当てはまると話題になっています。 でも、やはり「障害」という言葉がついているだけに、あまりよくない言葉として使われている例もあるようです。   精神科学教授の青木省三氏は、発達障害を理解するためには、<連続性>と<異質性>という2つのキーワードが必...
「正しいやり方」の難しさを、食事支援から考える
  知的障害のある子に、「正しい食事の仕方」を教えるのは、難しいな、と思うことがあります。 それは、「正しい食事の仕方」が、一様ではないからです。     例えば、ライスの上に、おかずを全部のっけて食べたい子がいます。 おかずのお皿から、ざざーっとライスの上に流し込むのです。  ...