自分の発達障害を理解することで、生きやすくなり、行動力が加速する

自分の発達障害を理解することで、生きやすくなり、行動力が加速する

僕は、発達障害を自分ごととして学んでみることを、

オススメしています。

 

人は誰しも、「なんかうまくいかないところ」を抱えています。

「何でか、みんなみたいに、うまくいかないな〜」

そこに、発達障害を理解するためのタネが隠れているのです。

 

発達障害

発達障害という言葉を分解してみると、

発達=育ち

障害=つまづき

というように解釈することができます。

 

つまり、

発達障害とは、育ちにおけるつまづきなのです。

 

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自分の発達障害

発達障害=育ちのつまづきを理解することは、

自分のつまづいてる部分を理解することにつながり、

そんな自分とうまく付き合っていくための基盤となっていきます。

 

ここで付け加えておきたいのが、

障害というのは、

個人・個体にだけ原因があるわけでない

ということです。

 

周囲の環境にも原因があるのです。

 

自分の特徴と、

環境の特徴との、

不協和音が障害と言えます。

 

 

だから、発達障害のある自分と付き合うために、

自分だけを変えてもなかなか楽になりません。

環境も整えることで、楽になっていくのです。

 

発達障害を楽にする環境整理とは

発達障害の方は、

刺激の多さに振り回されることが多いです。

 

ですので、

入ってくる刺激を少なくする。

 

というのは、非常に有効な方法の一つです。

 

スマホやパソコンの通知

例えば、最近のスマホやパソコンは、

通知機能が充実しています。

その代わり、

「あ、メールきた。あ、メッセージきた。あ、いいねが付いた。」

など、注意を持っていかれやすくなっています。

 

通知をコントロールすることはできますので、

不要不急な通知は切ってしまうといいでしょう。

 

メモや書類に囲まれている

身の回りにベタベタメモを貼ったり、

書類を積み上げたりするのも、

刺激に囲まれているようなものです。

 

自分なりの情報整理の仕組みを作り、

視界に入る情報は少なくしてみましょう。

 

僕が強烈にオススメしているのは、

GTDという情報整理メソッドです。

 

家電を買う

人はもともとマルチフォーカス(複数のことに同時に注意を払うこと)が苦手だそうです。

シングルフォーカスがもっともパフォーマンスがいいんです。

 

発達障害があると、

その傾向がさらに顕著になります。

 

でも、家事育児をしていると、

いくつものことを同時に進めないといけません。

 

マルチフォーカスはもともと難しいことなので、

自動化できるような家電を買って、

シングルフォーカスで脳を楽にしてあげましょう。

 

うまく付き合う

どうしようもない、自分のつまづき。

自分の苦手さ。

そこをしっかり見つめて、認めて、カバーしてあげると、

とても楽になります。

 

一般的には、

自分の得意分野を伸ばしていくほうがいい

というお話が多いし、僕もそう思います。

 

でも、

苦手分野で引っかかってしまうところの

ハードルを低くしてあげると、

さらに行動力が加速するんですよね。

 

発達障害を理解して、

つまづきのある自分とうまく付き合っていけるといいですね!

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。