July 2020

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自分史は主観的なエピソートで埋めよう
主観的なものを除いていき、 客観的なものを組み上げていくのが、 歴史学だということです。   おなじ<歴史>を扱うけど、 僕の考える<自分史>は、 主観的なものをすっごく大事にします。   エピソード記録 人の生活に関する記録と言えば、 福祉職の記録が有名です。   その福祉職の記録におい...
自分史は、年輪のように書いていく
自分史は、年輪のように書いていくものです。   年輪の中心には、 「最も感情の動いた出来事」 があります。   この 「最も感情の動いた出来事」 は、記憶がみずみずしく、 特に資料がなくても、容易に思い出せます。   年輪のコアとなるものです。   ここから書き始めるのが、 最も...
自分紙を書く時は、かつて親しんだ行動にも触れてみる
休日に、子どもと公園で虫取りをしていました。   そうしたら、ふと、自分が子どもの頃に、 よく虫取りをしていた記憶が蘇ってきました。   その記憶というのは、 カマキリとイナゴを一緒に捕まえて、 捕食する姿を観察するという、 まあ、無邪気というか、子どもらしいというか、 という記憶でした。 &nbs...
自分史は、生きなおしのベースだ
僕は以前から、 更生保護に関心がありました。   なぜなのかを考えたら、 生きなおし に関心が高いということが分かりました。     「あなたは、それだけじゃない。」 「ここからでも、やり直せる。」   そういうメッセージを伝えたいんです。   生きなおすベースを築くた...