自分史は、年輪のように書いていく

自分史は、年輪のように書いていくものです。
年輪の中心には、
「最も感情の動いた出来事」
があります。
この
「最も感情の動いた出来事」
は、記憶がみずみずしく、
特に資料がなくても、容易に思い出せます。
年輪のコアとなるものです。
ここから書き始めるのが、
最も書きやすく、楽しい自分史になります。
自分史の年輪は、
コアの部分から少しずつ、外に拡がっていきます。
中心に近いほど、
感情が動いた出来事です。
中心から離れるほど、
感情とは別の出来事になります。
感情とは別とは言っても、
あなたを構成する大切な要素です。
ただ、感情から離れるほど、
思い出すのに工夫が必要になるので、
資料があったほうがいいですね。
野口悠紀雄が『『超』自分史ガイド』の中で触れている
「年表」を作成するのもいいでしょう。