知的障害 | 子どもたちと笑おう(^^)

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知的障害・発達障害の支援をしてきた経験が、現代のタスク管理にも通用する理由
知的障害・発達障害は、 変化に弱い という特徴を持ちます。   僕もまた、突発的なこととか、 急激な変化に弱いので、 その気持ちが分かります。   だからこそ、 タスク管理の技術を磨いて、 変化にも戸惑わずにいられる軸 を確立しているところです。   でも、現代人はみんな、変化の速さに困惑...
軽度の知的障害がある人にとっての居場所
とある団体が、障害を持った方にとっての居場所づくりにチャレンジしています。 もう2年近くなります。   僕も少し関わっているので、その居場所の特徴などを書いてみたいと思います。   その居場所(仮に、「花咲き」と名付けます)には、主に軽度の知的障害者が集まります。 ですので、今回は、軽度知的障害者に...
「正しいやり方」の難しさを、食事支援から考える
  知的障害のある子に、「正しい食事の仕方」を教えるのは、難しいな、と思うことがあります。 それは、「正しい食事の仕方」が、一様ではないからです。     例えば、ライスの上に、おかずを全部のっけて食べたい子がいます。 おかずのお皿から、ざざーっとライスの上に流し込むのです。  ...
内なる声を聴くと、他人との比較が意味なくなってくる
自分が本当にやりたい仕事って、なんだろうか。 岡部明美さんによる、ファミリー・コンステレーションを目の前で拝見してから、自分の内なる声がぐいぐいと聞こえてきます。     僕のやりたい仕事   僕は、赤ちゃんとか、小中学生とか、障害者とか、お年寄りとか、そういうのを関係なく、ぐちゃぐちゃに...
重度の知的障害をもつ方が、布団を破くので、どうしよう
重度の知的障害をもつ松本君は、ものを破きたがります。 Tシャツ、布団、壁紙、いろいろと破きます。   特に最近は、布団を破くのが頻繁で、もう買い替えが難しくなってきています。 でも、布団のふかふかした感触が好きなようでもあり、すぐに布団を押入れから出してしまいます。   さあ、どうしたものか。 &n...
行動を促すために、お菓子を使うのはダメなのか?【知的障害・自閉児支援】
知的障害や自閉の子の支援において、行動を促すために、お菓子を使うかどうかは、判断が分かれるところです。 というより、反対する人の方が圧倒的に多いでしょう。     「〇〇をしたら、お菓子をあげるからね。」     というかたちで、行動を促すのです。     な...
イヤホンがあることで、両手がふさがって、ゆっくりと音楽が楽しめるようになったスモスくん
知的障害を持つスモスくんは、音楽が好きです。 家でも、学校でも、音楽を聴くと、ニコニコしています。     ただ、CDプレーヤーのいろんなボタンが気になるみたいで、ついつい押しちゃうんですよね。   すると、音楽が止まっちゃったり、CDが出てきちゃったり、ラジオになったりして、落ち着いて音...
発達検査で感動し、希望をいただきました
幸運にも、障害児を対象とした発達検査に同席させていただく機会を得ました。   この種の検査って、見たことなかったんですよね。 日々、知能指数を参考にしているくせに、知能指数がどのように算出されているのかは、見たことない。   「数字を見て何が分かるの?」   と言われても仕方ないと思います...