出版への道すじ① 〜執筆環境の整備〜
「2014年2月22日に出版をする」という宣言をしました。初めての出版になります。
内容は、インターネットを使わなくてもできる、タスク管理の本です。
クラウドサービスを使ったタスク管理の本は、現在はたくさん出版されています。
しかし、公務員や教師など、インターネットに情報をあげられない職種の方もいらっしゃいます。
でも、タスク管理はしたいですよね。
そんな想いから書こうと思いました。
せっかくなので、途中経過もブログで公表していこうと思います。
面白いでしょ?
初めての出版の経過を、自分のためにも残しておきたいんですよね。
さらには、途中経過を書いているうちに、応援してくださる方が現れれば超ラッキーだな〜、なんて思っています。
さて、本格的な執筆をする前に、準備をします。
僕は何でも、走り出す前に、入念に準備をするタイプなんです。
出版までは長時間の勝負になるし、 時間もたっぷりあるわけではありません。
自分がベストの状態を保てる準備。
最短の時間で仕上げられる準備。
そんな準備をしたいと思います。
途中経過ブログの第1回は、どんな準備をしたのか?というところから始めたいと思います。
まずは、時間の確保です。
「この時間に、原稿を書く」と決めてしまった方が、モチベーションも上がるし、時間も確保しやすくなります。
妻子持ちの僕が、唯一自由な時間を確保できるのは、みんなが起きてくる前の早朝のみ。
いつも4時過ぎには起きているので、それからタイムアップの6:30までの間に、執筆時間の25分間を確保します。
おそらく、気が向いた時に書くようでは、本は書き遂げることはできないでしょう。
日々の雑多な用事に紛れて、時間がなくなったり、筆が進まなかったり、途中であきらめたりすると思います。
1日の始めに終わらせておくファーストタスクとして、原稿の執筆をバッチリこなしておきます。
「この道具を使うときは、すぐに執筆モードに入れる。すぐに前回の続きが書ける。」
このような流れを作ることが大事だと思います。
そのためには、ツールと役割を決めておいたほうがいいのです。
そこで、選んだツールは以下の通りです。
■MacBook
執筆するときは、ノートパソコンと決めました。
なぜなら、たまの休みに、喫茶店で原稿を書く機会があるかもしれないじゃないですか。
リビングで書けるチャンスがあるかもしれないじゃないですか。
だとすれば、持ち運びの出来るノートパソコンです。
僕は、ノートパソコンはMacBook Proしか持っていないので、これを使います。
■Byword(macアプリ)
長文を書くには、文章を書きやすいアプリを使ったほうがいいでしょう。
今回は、ブロガーのばんかさん(@bamka_t)が記事で紹介していたアプリ「Byword」を選びました。
iPhone・iPad・Macでテキストファイルを編集し合うならBywordが便利 | あなたのスイッチを押すブログ
・シンプルな画面で、書くことに専念できること。
・書いた文字数をカウントしてくれること。
この2点が決め手かな。
保存と検索に関しては世界一のクラウドサービスです。
ノートブックに「20150222タスク管理本の出版」というものを作り、情報をあつめていきます。
Evernoteと連携できるiOSアプリの「CloudOutliner」も、けっこう多用します。
Bywordと連携して使います。
その他、画像保存などにも使うかもしれません。
それと、Dropboxを通すことで、iOSアプリの「TextForce」とも連携が取れるのが強みです。
以上が、使うことに決めたツールです。
新しいことを始めるためには、何かをやめなければなりません。
僕の場合は、ブログの毎日更新をやめました。
ブログは、毎日更新をすることで、なにかがどこかにつながっていくこと、アウトプットによって自分が進化していくことを望んでいました。
それをストップすることにしました。
出版できたら、また毎日更新について考えたいと思います。
それと、いつもチェックしているブロガーさんのブログを、読む記事を激減させました。
僕は、RSSリーダーのFeedlyに、読みたいブログを登録しています。150個くらいのブログを登録してるかな。
それを、iPhoneアプリのSylfeedからチェックし、気になった記事をevernoteに送り、あとで読む。ということをしています。
あとで読む記事が多いと、処理にとても時間がかかっていたので、evernoteに送る記事を激減させることにしました。
基準は、50記事につき1記事を読む、というものです。
・毎日更新をストップする。
・読むブログ記事を激減させる。
この2つにより、毎日1時間は時間を生み出せました。
このブログで、出版することを宣言しました。
また、かみさんにも伝えました。
職場の上司にも伝えておきました。
やっぱり、宣言すると、追い込まれますよね。
それに、かみさんから理解を得やすくなります。
ここでもう一度言っておきましょう。
2015年2月22日に、キンドル・ダイレクト・パブリッシングにて、初めての出版をします。
これは、〆切の設定でもあるので、逆算して執筆計画を立てやすくもなります。
執筆環境が定まると、安心しますね。
いつ、何を使って書けばいいのか、明確です。
もちろん途中でツールチェンジもあるとは思いますが、とりあえずこの選手陣で挑もうかと思います。
応援、よろしくお願いします。