出版への道すじ⑤ 〜執筆や出版作業したら、毎回ログをとる〜
章立てがほぼ固まってきて、本格的に原稿を執筆しております。
そんな現在、猛烈に役立っている習慣をご紹介します。
それは、「出版作業のログをとる」ということです。
「出版作業のログをとる」というのは、『月刊ライフハック+』〈準備号〉で、岡野純さんが書いていたことです。
毎晩日記に 執筆の進捗と所感をかいておくようにしました
その日記を翌朝見返すようにすることで 前日の進捗具合やモチベーションを 翌日に引き継ぐことができたのです
引用 - 『ライフハック+』準備号
いい予感がしたので、こちらをマネさせていただきました。
そしたら、大当たりですね。
岡野さんとは違う形だと思いますが、僕の場合は、iPhoneアプリ「EverForm」を使いました。
出版作業ログ用のテンプレート(定型文)を作成し、記入自体を簡潔にするのです。
こちらが、そのテンプレートです。
アプリからすぐこのテンプレートを呼び出せるので、出版作業が終わったら、すぐテンプレートに記入していきます。
3つの項目だけ設定したので、すぐ書けます。
EverFormから飛ばした記録は、Evernoteへ送られています。
これを翌日に読み返すことで、「おおそうか。昨日はこれをやったな。で、今日はこれからやればいいんだな。」と、いちいち悩む必要なく、また作業に取り掛かれるのです。
悩むことなく、作業の続きができるのですよ!
これがどれだけ助かることか。
こちらが、噂のEvernoteに送られたノートです。
僕の場合は、切り貼りして、一つのノートにまとめているので、画像では3日分くらいが写っていますね。
昨日の振り返りと、今日のやることが見事に書かれています。
ノートは、月ごとに切り替えようと思います。
今回は初めての出版になるので、作品自体が思い出深いものになります。
それに加えて、どのように執筆し、作業していったかの記録が残っているというのは、これまた作品に勝るとも劣らない宝物ではないでしょうか。
この記録には、すでに愛着が湧いていますから。