出版への道すじ④ 〜ざっと書いた原稿やブログからキーワードを出し、マインドマップでつなげてみる〜
前回、30000字を書いたことをお伝えしました。
キーワードについて、好きなようにひたすら書いての30000文字です。
ひたすら書いているうちに、「自分が何を言いたいのか」が少しずつ明確になってくる感覚があります。
書くことで、あいまいだった想いが、言語化されるのです。
そういったことをもう一度整理して、出版する本の章立てへ進みたいと思います。
ひたすら原稿を書いているうちに、何度も出てくる単語や、熱が入ってしまう単語が出てきます。
そうしたものを、キーワードとしてもう一度取り出しました。
過去に書いたタスク管理のブログや、Evernoteに放り込んであるもの熱を帯びているので、書き出しました。
書き出した単語を、マインドマップでつなぎます。
マインドマップをかけるMacアプリを持っていなかったので、いろいろ検索したところ、「Scapple」というアプリを購入することにしました。
参考にしたブログは、またしてもbamka(ばんか)さんが書いたもの。
テキストエディターの「Byword」に続いて、ばんかさんの記事が決め手になりました。
思考の拡散から整理まで。MindMap以上に使いやすいアイデア発想Macアプリ「Scapple」 | あなたのスイッチを押すブログ
アプリ『Scapple』を100%使いこなすために必須なショートカットと初期設定 | あなたのスイッチを押すブログ
最初は、こんな感じ。
書き出しておいた単語を、とりあえずScappleに移しました。
ここから、ぐにょぐにょいろいろやって、グルーピングとか考えて、整えていきます。
これで、だいたい完成。
たしかに、「Scapple」は操作しやすかったですね。
マインドマップで、重要な単語とか、すごくいいたいことが見出せたところで、再び章立てを考えます。
自分が言いたいことの本質が、どんどん姿を現してくる感じがします。
Evernoteのアウトラインプロセッサーで清書しました。
ブログだと書きたい放題書けますが、有料の書籍を販売しようとなると、ぜんぜん責任感が違います。
読者の求めるものに応えようと、考え込んでしまうのですね。
「書きたいこと」と「読者が読みたいこと」って、違う。
今、けっこう、苦しい局面です。