どことなく居心地の悪さを感じている人たちへのエンパワーメント
ブログ「R-style」を運営している倉下忠憲さんが、ブログで以下のようなことを書かれています。
私が「個人をエンパワーメントする」と言う場合、たいていはこの社会にどことなく居心地の悪さを感じている人を対象としています。そういう人たちが、社会的成功を手にするまでいかなくても、それなりに充実感・納得感を持って生きていける。そういうものの補助になれば良いなと考えていますし、結果的にそれが社会に対する貢献にもなるでしょう。
驚きました。
これは、僕の目指すところに相当似通っているからです。
僕の場合の切り口は、”社会福祉”であり、
障害があっても、不登校であっても、高齢であっても、その人が持っているはずの何かしらの力を生かして、少しでも活躍できる場や生きる場をつくっていきたい。どことなく生きにくさ、居づらさを抱えている人の、ひそやかな居場所になりたい。「生まれてこなければよかった」ではなく、「いい人生だった」と言えるような人生の、ちょっとした支えになりたい。
そのように思ってます。
そのために、いずれは公務員を辞めて、農業や畜産業をビジネスとして成立させ、カフェやコワーキングファクトリーを備えた場所を作りたいと思っています。
だからと言って、福祉業界にばかり目を向ける必要はなく、倉下忠憲さんのような個人を元気付けるようなお仕事をされている方を知っておくことは、仕事の幅をかなり広げていく。そして、より一般的な”日常における幸せ”の実現に近づけるのではないかと思います。
ユニバーサルライフハッカーになりたいのですから、専門バカになってはいけません。