俺が間違いなく72歳になる、2050年。地域に安心と活力と経済を生み出す泉になっていたい。
2050年は、そのうちやってくることは決まっている。
その時、俺は72歳になっていることも決まっている。
これは、単純な足し算で導かれる事実。逃れようもない。
そこで、どのように生きていたいだろうか。
平均寿命が90歳になるというから、70歳でもまだ20年は生きる。
引退するには、早いだろう。
20年ものんびり生きていたくはない。
でも、好きなことをやっていたいな。
70歳までには、自分の会社というか、事業所をもっていて、「この地域に、この事業所あり」と言われていたい。
その事業所は、たくさんの高齢者や、子育て家庭や、ひきこもり若年や、小・中学生の放課後に慕われ、土地の安心や活力の泉になっていたい。
世界中が、金融恐慌や、食糧危機や、自然災害や、紛争などで荒れ、俺の身の回りでも貧しく、困窮した人々が溢れようとも、「ここに来れば、食えないことはない。働けないことはない。楽しめないことはない。安心しよう。元気になろう。」そう言えるような、場所であってほしい。
僕はやっぱり福祉職だから、社会福祉の視点を持ちながら、でも経済をうまく循環させて、「どんな人でも活躍する場所があるんだ。できることがあるんだ。どんな状況でも、できる限りのことをやって生きていこうぜ。」そういうメッセージを発し続けたい。
特に、ものづくりやITやライフハックが好きなもんだから、そういう技能を活かせば、なんとかなるんじゃないのかな。
あとは、やるだけだ。