5月の草刈りは、第2領域だ。あとで、悲惨な草刈りをしないために。
草むしりの時期ですね。
今がラストチャンスです。
6月に入ると、梅雨に入ってしまいます。
雨天時は外作業できませんし、晴天時に外作業ができるとも限りませんし、そうこうしている間に豊富な雨量と日照りで、雑草はグングンと伸びてしまいます。
だから、5月のうちに草刈りをしておくのがいいのです。
本当は、4月でもいいのです。
これは、有名な『7つの習慣』という本で言われるところの「第2領域」の話と通じます。
草刈りはやらなければならないことなのですが、今は差し迫って緊急にやらなきゃというほどではない。それほど、草が伸びてないと思われる。
このように、「重要だけど、緊急ではない」というのが、第2領域です。
でも、放っておくうちに、草が伸び、タイミングを逃し、根が張ります。
どうにもならなくなった時は、嫌でもやらなきゃならない。
7月に入ると、猛烈な暑さと、飛び回る虫に囲まれ、思い切り育って深く根の張った雑草と闘わないといけません。悲惨です。
「あ〜あ、まだ芽の小さいうちに、サクッと刈り取っておけばよかったのに」
と後悔しても、遅いのです。
まだ、問題の芽が小さく、根が張っていない時期に、解決してしまうこと。
これが、『7つの習慣』で強調されていたことです。
どんな仕事にも通じます。
こんなに小さく、根が細い時期に、しっかりと取り払ってしまいます。
地道だけど、大事なことです。