Todoistでスマートにタスク管理するための4つのカテゴリー
今回は、
タスクを実行する時のベースとなる、
「Todoist」というアプリについて書きます。
Todoistを使うとき、
以下の4つのカテゴリーを意識すると、
とても使いやすくなります。
- インボックス
- 今日のタスク
- プロジェクト
- ラベル
この4つです。
インボックス
インボックスとは、受信箱という意味です。
誰かからの発信を、最初に受け付ける箱です。
Eメールにも、受信箱ってありますよね。
オフィスで、「紙の書類は、ここに入れてね」
という書類トレイがある場合は、それもインボックスにあたります。
受信した情報は、どのように処理すれば良いのか決まっておらず、
これから一つずつ取り出して、処理を決めることになります。
Todoistにおいては、
タスクのアイデアを最初に放り込んでおく場所
という役割になります。
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今日のタスク
盛り沢山あるタスクの中で、
とにかく見たいのは、
「今日は、なにをすればいいの?」
という視点です。
タスクに実行日を付けておけば、
Todoistが自動的に日付を認識して、
「実行日が、今日に設定されているタスクは、これですよ」
ということで、
ピックアップして並べてくれるんです。
だから、
「ああ、今日はこれをやればいいんだ」
と安心することができます。
プロジェクト
プロジェクトというのは、
同じイベントに対して、複数のタスクがある場合に、
「プロジェクト」として扱うものです。
ただし、いずみ湧太流のTodoist術では、
プロジェクトは、あとで述べる「ラベル機能」を活用します。
いずみ湧太流のTodoist術では、
このプロジェクト機能を使って、
- 単発タスク
- ルーティンタスク
- 優先順位
- 返事待ちタスク
という分け方をします。
この記事では詳細に説明することを省きますが、
そのように使っています。
ラベル
さて、最後にラベル機能です。
ラベル機能は、
プロジェクトの名前を付けていきます。
一つのプロジェクトには、複数のタスクが含まれています。
その一つ一つのタスクには、別々の優先順位があります。
もちろん、
プロジェクト機能でプロジェクト管理をし、
ラベル機能で優先順位をつけることも考えられます。
しかし、Todoistの仕様として、
プロジェクト機能はドラッグアンドドロップができます。
それにより、優先順位を容易に変更できます。
ラベル機能は、いちいちラベルを剥がしたり付けたりしないといけません。
そのめんどくさい手間が、優先順位の変更をすることを躊躇させるのです。
細かいものを含めると、
私たちは実にたくさんのタスクを抱えています。
今朝、最優先だと思っていたタスクが、
お昼には、最優先ではなくなることもよくあります。
突発的に、どんどんタスクが舞い込んでくるものです。
そのような状況なのに、
優先順位の組み替えを躊躇していたら、どうなるでしょうか。
優先順位がごちゃごちゃなタスクリストなんて、
使いにくくて仕方ないですね。
「Todoistなんて、つ〜かわない!」
ってなりますよ、そりゃ。
まとめ
①頭から湧き出るアイデアは、インボックスで受け止めましょう。
②複数のタスクがある場合は、ラベル機能で「プロジェクト名」を付けましょう。
③一つ一つのタスクは、プロジェクト機能で「優先順位リスト」を作り、優先順位の管理をしましょう。
④一つ一つのタスクに実行日を付けて、「今日」のタスクリストを作りましょう。