係長になったら、バッファ(余裕のある時間帯)を、広めにとるようになったよ
係長となったら、自分の作業よりも、部下からの突発的な相談などを優先しています。
だから、「今日やることリスト」は、余裕を広くとらないと、突発的な相談に応じ切れなくなります。
平職員時代には2時間につき12分とっていた余裕を、今は2時間につき25分くらいはとるようにしています。広めです。
120分のうち、95分くらいしか、タスクを埋めない感じです。
それでも、そもそも職場で扱う仕事は重いケースが多いので、突発的な相談は深刻なものが多くて時間がかかり、あらかじめ組んでいたタスクがこなしきれないんですよね。
突発的なタスクに時間が取られます。
バッファを広くとることが求められるのです。
逆の面を言うと、広めにとってあるバッファ(緩衝地帯・余裕のある時間帯)に、何事もなければ、時間が浮いてしまいます。
何をすべきか、悩んでしまいます。
1日でできるタスクを、想定しにくいポジションになったんですね。
では、どうすればいいのか。
「とにかく上からこなせばいいタスクリストを、いつでも作っておく」というのが、一つの有力な答えになります。
すべてのタスクを一覧表にし、優先順位の精度を常に新鮮にし、「時間があれば、上からこなせばいい」という状態までもっていけば、時間を無駄にしません。
突発的なタスクがあれば、それに応じればいいんだし、突発的なタスクがなければ、ヘタに悩まずにタスクリストを上から順にこなせばいいんです。
そのように、いつでも鮮度をピチピチにし、出番を待っている状態のタスクリストを、僕はスタンバイリストと呼んでいます。
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