タイマーとタスクリストを常に明確にして、集中力を上げよう
最近、仕事中における集中力が、足りないなと感じることが何度かありました。
仕事が手につかないとか、そういう状態ではなく、もっと没頭できていいんじゃないか?という感覚です。
集中力が弱まる時がどんな時なのか、考えてみたところ、
- 「今やるべきこと」が頭から抜けている時。
- 「制限時間」を気にしていない時。
の2点に思いあたります。
では、「今やるべきこと」と「制限時間」を、常に明確にしておけば、集中力が上がるはずです。
そのためには、いつも視界に入る場所に、「今やるべきこと」と「制限時間」を表示させておきたいと思います。
それを、パソコンの画面で分割すると、以下の画像のようになります。
右上の「タイマー領域」では、タイマーを常にセットしておきます。
あまり短い時間だとセットしませんが、よくある15分とか、25分とかをかける場合はセットしておきます。
時間を意識することで、「机に座って手を動かしていれば、仕事してる気になってる」という事態を防ぎます。
右下の「タスクリスト」領域では、今やっていることを表示しておくことで、気が逸れて、戻ってこない問題を解消します。
思考があちこち飛ぶのは別に悪いとは思いません(むしろ歓迎さえします)が、すぐに戻ってこれるかどうかは、問題です。
思考が飛んだ時はささっとメモだけしておいて、すぐに画面のタスクリストを見て、今やるべきことを確認します。
左側の作業領域では、文章をつくったり、作業します。
なるべく大きくとりたい領域です。
こうして、パソコン画面を分割することで、「今やるべきこと」「制限時間」を常に表示しつつ、集中して作業ができるのです。
タイマーやタスクリストは、必ずしもパソコン画面に表示する必要はありません。
たとえば、置き時計をデスクの上に置いておいてもいいですし、タスクリストを紙に書いて置いておいても同じことです。
大事なのは、常に明確にしておくことです。
みなさんの普段使っているツールに合わせて、常に表示させてみてください。