仕事も家庭も忙しい30代は、子どもとの時間を意識的に大事にすべき

僕は、たった1度の人生なのだから、後悔のないように生きたいと思っています。
では、人生のうちで、後悔しがちなことは何でしょうか。
本田健さんによると、成功者たちが口々に言うのは、「子どもとの時間をもっと持てばよかった」ということだそうです。
う~ん、分かるような気がします。
やりたいこと、やるべきことが盛りだくさんな中、子どもとの時間は犠牲にもなりがちです。
子どもが小さくて手のかかる時期と、仕事がのってきた時期と、20代の無謀さがまだ残っている時期と、それらが重なるのが30代です。
気を抜くと、振り回されて、自己不全感が強く残って終わってしまいます。
なぜ子どもに手がかかるかというと、子どもは手がかかるようにできているからです。
人間は社会的に高度な交流を持つことができる生き物ですが、ひきかえに成長に手間暇がかかります。
社会が複雑高度になるほど、成長に必要な手間暇は延びていきます。
特に子どもは、自分でできることが圧倒的に少ないのですから、大人が手を差し伸べなければ生きていけないし、成長もできないのです。
それを、親だけが背負い込む必要はないのですが、日本は児童福祉に手薄いこともあり、親の影響が大きいです。
そんな児童福祉を拡充していくこと、周りにも頼って迷惑をかけていく一方、親として、一番身近にいる大人として、子どもとの時間を優先して持っていこうと思います。
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