公務員ですが、部下の残業時間の削減に、取り組み始めました
公務員の職場は、楽だと思われています。
たいして苦労もせず、定時に上がれると思われています。
しかし少なくとも僕の職場は、そんなことはありません。
部下の中には、厚労省が定める過労死ライン、残業時間月80〜100時間に迫る職員が、何人かいます。
公務員であっても、効率的な仕事をして、基準時間内に高い成果を出し、定時には上がりたい。
たとえ公務員であっても。
それは、「どんな時でも」とは違います。
緊急時には、やり遂げなきゃならない仕事は発生するものです。
でも、基本的には、労働基準内で、高い成果を出すべきだと思います。他の職種と同じように。
長時間残業が、常態化してしまっては、いけません。
僕は、昔から仕事術系の本はよく読む方でした。
今はタスク管理という呼び方で、一つの完成系を作り上げたと思います。
そして今までは、職場以外の仲間を集め、タスク管理を広げる活動を細々としてきています。
いよいよ、自分の職場においても、部下に対して、タスク管理を導入するタイミングがやってきました。
そのタイミングはふいにやってきたのです。
部下と一緒に、出張に行く電車の中。
ある程度、仕事の話や雑談をして、しばしぼ〜っとする時間がありました。
ふと、「タスク管理の話をしてみようかな・・・」
そう思いました。
「あのさ、僕は去年から、他の福祉現場の人にさ、無駄をなるべく減らせる仕事術みたいなことを教えてるのね。」
「こんどさ、僕の部下の人にもさ、無駄を減らせるようなことを一緒に考えてさ、残業時間とかを減らせていけたらいいなと思ってるんだ。」
・・・ちょっと勇気を出して、言ってみました。
だって、僕が伝授するタスク管理で、成果があがるかわからないですからね。
かえって、無駄な時間が増えてしまったら、非常に申し訳ないことです。
でも、今までタスク管理のレクチャーを細々としてきた手応えや、「多少失敗してもいいや、謝ろう」という開き直り。そういう気持ちがあったので、踏み出してしまいました。
さて、これからは趣味ではなく、仕事としてタスク管理を広げていくのです。
力を入れていきますよ〜!