後継ぎに困っている農家たちと、自信や居場所を失った人たちをつなげることって、めちゃくちゃ日本のためになるんじゃないか?
最近、とても「農業」に興味があります。
だって、食べるものは安全なほうがいいし、旬で美味しいほうがいい。
災害とかがあったって、身近で手に入るほうがいい。
でも、日本は輸入にものすごく頼ってて、海外との物流が途絶えたら干上がってしまう。
野菜を作ってくれるのは農家さんだけど、農家はどんどん高齢化し、後継ぎに困ってるらしい。
一方僕は、「働く場所に困っている人たち」をたくさん知っている。
福祉職をしていると、自信や居場所を失った人がたくさんいて、そういう人たちと農業をつなげられたら、ハッピー×ハッピーじゃないかと思います。
農業は大変だというイメージがありますが、それを、いかに楽チンチンに作業できるようにするかが、僕の出番。
楽にするのって、楽しいですよね。
僕の好きなITテクニックもふんだんに使い、手順も見直し、一人一人に合った作業グッズも開発し、楽チン楽チンで作業できるようにしたいです。
僕は、知的障害や自閉のある子供たちを、10年以上に亘って育ててきました。
そこでの経験で、どのようなつまずきに対して、どのように支援すればいいのか、知見を摘みました。
本人に大きな期待はしすぎず、スモールステップを積み上げる大切さも知っています。
生きる気力がなくなり、あまり考えない人でもいいです。
妙なところにこだわりを持っている人でもいいです。
できることをすればいい。
そのかわり、いつでも仕事があり、いつでもみんなが仕事ができる状態にするマネジメントは、プロ級の腕前を求められるでしょう。僕はそれをやるのですが。
食べ物の生産量が少なくて困っている日本において、畑はあるけど後継ぎがいなくて困っている農家たちがいて、どこでもいいから自分が活きる場所を求めている人たちがいる。
そこをつなげるのは、めちゃくちゃ日本を良くすることになるんじゃないかしら!?
それ、とても面白い。