【ふくタス】やるべき仕事の優先順位は日々変わるけど、混乱しないで立ち向かう方法
世の中は常に変化しています。
だから、やるべき仕事の優先順位も常に変化していきます。
優先順位が常に変わる
ということが、ワーカーを悩ませる一つの大きな原因です。
福祉職にとって、すぐに解決できる課題など少なく、あとからあとから新しい課題が寄せてきて、頭の中がぐちゃぐちゃになるのです。
頭の中がぐちゃぐちゃになり、パニック的な状況になると
問題を起こすやつが悪い
なんて論理にさえ、なってしまうのです。
こういう状況になると、福祉の立場なのに、相手を苦しめることをしてしまいます。
つまり、福祉を利用している当事者をせめてしまうのです。
問題を起こす人を攻撃したってしょうがない。
その解決をするのが福祉の仕事なのだから。
いや、解決すらしなくていい場合もあります。
周囲との軋轢を抱えつつも、どこか誰かとつながり、必死に生きていくのが、その人の生き方かもしれません。
一緒に苦しみ、悩み続けるのも、ワーカーの仕事となり得るのです。
エネルギーのいることですが。
変化する課題に対して、有効な対策は、単純ですが、TODOリストを作ることです。
すべてを頭の中でマネジメントしようとするから、破綻してしまうのです。
すべてを頭の中から追い出して、頭の外でマネジメントするのです。
からっぽになった頭の中では、当事者の課題解決のため、クリエイティブな方法を考え、実践していきましょう。
当事者は、あなたのクリエイティブな発想と実践を、切実に求めています。
TODOリストは、細かいものを含めると、50個くらいにはなると思います。
そうなると、もう見たくもないですね。
だから、3段階くらいに優先順位を付け、最優先のタスクからこなしていくようにします。
大事なのは、いつでも優先順位がはっきりしていることです。
ここで注意しなければならないのは、最初に書いたように、
やるべき仕事の優先順位は、常に変化していく
ということです。
だから、TODOリストは、少なくとも1週間に一度は全体的に見直し、優先順位のつけかえをしなければなりません。
1カ月先であれば優先順位が2番目だったとしても、時が経てば最優先になるはずです。
突発的な課題が持ち上がったら、最優先から2番目に落ちるタスクもあるでしょう。
優先順位は、常に変化するのです。
Excelなどのデジタルツールを使えば、コピー&ペーストなどで、簡単に入れ替えができるので、できれば紙よりもパソコンなどで作ることをオススメします。
Posted from するぷろ for iOS.
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