たった少しの意識で行動化できる防災活動 「備えの備え」

防災活動をするためには、
「備えの備え」が重要だと
お話ししたことがあります。
そこでのポイントは、
何でしょうか?
僕は、
「何を使うか?」まで決めておくこと
だと思います。
防災活動は、
道具がないと、
ほぼ何もできません。
大震災が起きると、
いつも使っているグッズが、
使えなくなります。
それが分かっているからこそ、
防災用品を買い込むのです。
でも、
防災用品は、普段はまったく使わないものだし、
意識もしないものだから、
何を買ったのか、
何を使うのか、
すっかり忘れてしまうのです。
「何か買った記憶はあるけど、
なんだっけ?」
「あれを買った記憶はあるけど、
どこにいったっけ?」
ん〜〜〜、
めんどくさいから、
まぁ、
いいか
・・・・・
そして、
「備えること」
を忘れていくのです。
だから、
防災活動にあたっては、
「何を使うか?」
を明確にして書いておくこと。
それが、
「どこに置いてあるか?」
まで書いてあれば、
防災活動の行動力はかなり上がります。
さらに言うと、
「それを使うために、どう手を動かすか?」
まで書いてあれば、
意識がほんの少しでも、
実行できてしまうものです。
そのような
行動レシピを書いておくこと。
それが、
「備えの備え」
です。