障害児にオンライン・オフラインで療育する

障害児にオンライン・オフラインで療育する

三男の通っている放課後等デイサービスが、

パソコン画面を通じた、

ビデオチャットでの療育をしてくれました。

 

コロナウィルス感染を防止するために、

通所を控えている三男に、

療育が受けられるというのはいいですね。

 

ただ、いつもの療育場面とはまったく違います。

事業所ではなく、

おうちです。

 

日常の家で過ごしながら、

パソコン画面に急に現れた療育の先生。

この奇妙なシチュエーションに、

戸惑ってしまうのは無理ないことです。

三男は、部屋の中をあっちこっち逃げ回ってしまいました。

なだめすかしても、緊張してか、すねたり、怒ったり、投げたり・・・。

最終的には、笑って取り組めたのでよかったです。

 

 

この経験を通じて思ったのが、

療育を受けるための場作りって価値がある

ということです。

 

事業所ではできていたことが、

家ではできなくなる。

 

それは、環境の要素がとても多いと思いました。

事業所では、子ども達が分かりやすい工夫を随所に施しています。

ここは、何をする場所。

あっちは、何をする場所。

今は、何をする時間。

場の工夫って、力になるんですよね。

 

これから、オンライン化され、

わざわざ出かけなくても療育を受けられるようになったら、

それはそれでいいことです。

 

反面、わざわざ出かけてまで事業所で行う療育の専門性が問われることになります。

いままで当然だったオフライン療育。

それはもちろん価値があることなので、

専門性を高めて、子ども達のためになる事業が続くといいですね。

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。