福祉職公務員の係長になって5ヶ月目。毎日胃が締め付けられる思いです。

係長に昇任してから、5ヶ月目。
最近は、毎日胃が締め付けられる気分です。
初めての職場。
初めての係長。
しかも緊急で重篤なケース対応が多く、早急で的確な判断を求められることが多いポジションです。
長年勤めている部下からも「どうすればいいですか?」と判断を求められ、それなりの理由と考察を根拠に、決断をしなければならない。
ふぅ〜〜。
もともと僕は、ボ〜ッとしている性格なので、状況をつかむのにも時間がかかるし、判断するにも時間がかかる。
加えて、現状認識や分析するための知識や経験も不足しているものだから、軽いパニックの連続です。
「そんな奴が、係長になるんじゃねぇ!」
と言われてしまえば、それまで。ごめんなさい。そんな奴が係長を目指し、昇任してしまいまして、ごめんなさい。
僕が、係長になって良かったのかどうか。けっこう悩んでいます。
職場のために、僕が係長で良かったのか。
僕自身のために、係長になって良かったのか。
とは言え、公務員職場で、福祉職の係長は不足しています。
一般行政職の係長が福祉現場の係長になるよりも、福祉職を志して福祉職として就職し、経験を積み、さらに職場全体のために管理職へ昇任する方が、福祉や現場を理解した管理職となるでしょう。
しかし、福祉現場から管理職になっていいと思う人は少数で、現場が好きで昇任を拒否し、現場に残り続ける人も多い。責任を負うのが嫌で、昇任を拒否する人も多い。
福祉現場における福祉職係長の割合は、減少の一途です。
こんな僕でも、きっと、できることはある。
これからの努力で、きっと、できることは増える。
そのように励ましながら、職務に突入していくしかありません。
なぜ僕は、福祉職になったのか。
なぜ僕は、係長になったのか。
今のポジションに、求められていることは何か。
そういう根本的なことを、独りの時間を作って、深く見直したいです。
そこを見直さないと、しばらく気持ちが落ち着きそうにありませんから。