新型コロナウイルスの変異という事態を受けて大事にすべき常識

2019年末から騒がれている新型コロナウイルス。
僕は、騒がずに生活してきました。
コロナの勉強は、ずっとし続けてきましたけどね。
日本において被害が驚くほど少ないのは、
国際的な地域差から考えて、
「アジア地域には、土着のコロナウイルスによる免疫が備わっており、
その免疫が新型コロナウイルスにも効いている」
という説を支持してきました。
あらゆる感染症には、地域差がありますから。
その結果日本においては、
新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスよりも、リスクが低い。
ということになっていたんですね。
ところが、
その「もともと日本人が持っていた免疫」が効かない変異が現れているとのこと。
デルタ株。
感染しやすいとのこと。
さて、どうしましょうかね。
慌てない、慌てない。自分で考えていきましょう。
騒ぐのが商売の方々に、振り回されないように。
感染が広がること自体は、脅威ではありません。
重要な指標は、重症化率。そして、年齢層などの、罹患しやすい特性。
危険ではないウイルスの感染が広まっても、それは問題ではありません。
そういうアセスメントができないと、怖がりようもないし、対策しようもないです。
そして対策をするときは、新型コロナウイルスにだけ注目しても、バランスを欠きます。
「自分の安心」のために、他人の権利や幸せを、簡単に奪うもんじゃない
という常識。
これは、忘れずにいたいです。