整理するには、考える時間と実行する時間の2種類が必要

整理するには、考える時間と実行する時間の2種類が必要

片付けと整理には、

似たようなところと、

まったく違うところがあります。

 

それぞれについて

書いていこうと思います。

 

片付けとは

片付けとは、

決められた場所に戻すこと

を言います。

 

ここでのポイントは、

戻す場所(=定位置)を決めているかどうか

です。

 

これを決めていないと、

片付けになりません。

散らかした状態から、別の散らかした状態にしているだけです。

 

特に、発達障害があると、

その時々の状況で判断するというのは、

とてもストレスですし苦手なことなので、

片付けをする前に、

物の定位置を決めておく

ということをしておくといいですね。

 

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整理とは

整理とは、

ごちゃごちゃしているものを、きれいに並べなおすこと

を言います。

 

片付けが、単純に「元の位置に戻す」だったのと違い、

整理には、

「きれいな状態」というものを考え、

物の配置を変える

というやや複雑なことが含まれます。

 

今さえ良ければいいのではなく、

今後も使いやすいように、暮らしやすいように、

先の見通しもつけなければなりません。

 

一緒に使う人がいれば、

意見をすり合わせる必要もあります。

 

整理には「考える時間」と「実行する時間」が必要

このように、

片付けと整理には、

けっこう違いがあるんですね。

 

そして、

整理をするというのは、

「考える時間」と

「実行する時間」と

両方が必要なので、

一気にやってしまうよりかは、

「今日は、考える時間」

「明日は、実行する時間」

と分けておくのもいいと思います。

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。