だから書き出しはやめられない

定期的に頭の中をからっぽにするために、「書き出し」という作業をしています。
ノートに、頭の中にあることを、書くだけです。
書き出しをしないと、頭の中のどこかにこびりついているものが、意識できずにこびりついたままになっていることはよくあります。
紙に書くから出てくるのであって、紙に書かないと頭の中をかき混ぜるだけで出てきません。忘れたままです。
書き出し=掻き出し
なのです。
時間があまりないときは、書き出しをするのが嫌になります。
なぜなら、書き出しをすることで、いろんな仕事に気付いてしまうからです。
一気に仕事が増えてしまいます。
だから、余裕のないときは、書き出しをするのに、気が重いのです。
でもそれって、変ですよね。
忘れてしまっている仕事に気付くことで、より仕事をスムーズに進められるはずです。
問題が起こってからでは、フォローに時間がかかります。
問題が起こってしまうと、ストレスがかかります。
早めに気付くことで、仕事を他人に振れるかもしれません。何かのついでに、用事を済ませられるかもしれません。
だから、仕事が増えようが、書き出しをするのはメリットしかないはずです。
それを、僕は知っています。
だから、書き出しはやめられまへんで。