係長昇任試験の一次試験は合格!合格するためのコツを書いておきます
係長へ昇任するために、試験を受けています。
係長試験は、一次試験(3択・記述)、二次試験(論文・面接)とあるのですが、先日、一次試験の合否発表がありました。
結果をお伝えしましょう。
一次試験、突破しました!
受験人数に比べて、一次試験に合格した人は、半数。
そのなかに入ることができました。
喜びや安堵感はありましたが、二次試験へ向けて、緊張の高まった発表日でした。
さて、なぜ僕が一次試験に合格できたか。
暗記が得意だからとか、そういうことはありません。
むしろ、普段からなるべく忘れることをこころがけているくらいで、忘れっぽさから、かみさんにイラつかれています。
それでも、僕が人よりも工夫し、優れた面があったとすれば、必要な情報だけの集約と時間の確保でしょう。
この2点について書きたいと思います。
係長昇任試験の勉強範囲は、なかなか多岐にわたります。
市政常識、時事問題、実務知識、地方自治法、地方公務員法、専門分野。
市政常識と言っても、〇〇プランとか山ほどあるので、かなりの量になります。
いろいろと情報を集めるのですが、全部紙に印刷したら、たぶんA4で1000枚はいきます。もっといきます。
持ち運びも大変だし、何をどこまで勉強したか分からないし、無駄な情報もたくさん入っています。
そこで、僕はほとんどデジタル化をしました。
ホームページから取れる情報は、PDF化します。
参考書から取れる情報は、文字だけをパソコンに打ち込みます。
それらを集約する場所は、クラウドサービスのEvernoteです。
Evernoteなら、テキストでも、PDFでも、写真でも、なんでも保存できるし、検索も簡単だからです。
こんな感じ。
ここには、必要な情報だけを集めます。
デジタルデータだから、できるのです。
PDFでさえ、まるまる入れることはせずに、必要な部分だけ画像を切り取り、記録します。
Windowsパソコンで画像を切り取るには、標準装備の「snipping tool」がお勧めです。
「snipping tool」についての記事は、こちら。
地図とか行き方は、何度も調べる必要ありません。無料でパパッとアクセス方法を保存しておく方法 | Big yesな日々をプロデュース
僕の頭には、無駄な情報を覚えるほど、記憶容量に余裕はありません。
無駄な情報に目を通すほど、時間に余裕はありません。
だから、必要な情報を厳選し、無駄な情報を排除し、集約しておくのです。
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僕は、2児の父です。
子どもは、オムツの取れてない2歳児と、幼稚園に行っている4歳児。
かみさんも働いているため、家事や育児には、普段からだいぶ時間を割いています。
試験を受けるからと言って、家事・育児の負担を減らすことはまったくしません。
毎日、風呂掃除もゴミ処理も食器洗いもするし、食事介助、入浴介助もするし、休日はほぼ毎日家族で出かけます。
勉強のためにまとまった時間なんて、とれやしないのです。
だから、スキマ時間を活かすしかありません。
勤務の始まる前、昼休憩、勤務が終わった後。
家事・育児のほんのちょっとの合い間。
5分でも時間があれば、勉強していました。
5分、10分の積み重ねなんですね。
勉強道具の中心になるは、iPad miniです。
先ほど紹介した、Evernoteにはすべての情報が入っているので、iPad miniさえあればいいのです。
iPad miniを入れている小さいバックに、ノートやペンもいつもいれているため、それで勉強しました。
わたしの自治体の場合、係長試験を受ける平均年齢は、35歳です。
けっこう、子育て世代ですね。
子育てしていなくても、多様な趣味で忙しいかもしれません。
だから、どのように無駄を省き、スキマ時間を活かすのかが、重要になってくるはずです。
勉強を始める前に、その方法を確立しておくほうが、結果的に勉強時間を増やせると思います。