【年次レビュー】 2013年度に、仕事でよかったことを4つにまとめました

4月というのは、年度が切り替わる月です。

「去年度は、どんな年だったかな~」とふり返るにはいいタイミングですね。

 

そこで、2013年度、仕事においてよかったことを、4つにまとめました。

 

 

1.他人優先の原則を、1年かけて体得した

僕は、どうも自分優先という意識が強くて、自分自身で問題だと思っています。

上司からも、もっと周りに気を配るように指摘されました。

 

 

自分なりに作り上げたタスク管理システムがうまく回るようになると、集中力がとても上がります。

それが悪い方にも働きました。

 

自分優先+集中力の上昇=周りが見えない

こういう状態だったのです。

 

周りが見えてない。見えたとしても腰が重くなってしまう。

これは、ダメですね。ダメ職員です。

毎月のように自分の反省事項に上がっていましたが、分かっていてもなかなか直らないものです。

 

それでも、毎月反省事項に上がり、毎日「他人優先」を心がけていると、いつのまにか「他人優先」が体得できてきた気がします。

 

 

「他人優先」というのは、もう「原則」なのです。

原則というのは、「それにそって生きれば、うまくいく」というものです。

コヴィ氏が、『7つの習慣』で何度も言及しています。

 

仕事でも、家庭でも、他人優先の原則をもっていると、うまくいく。

その小さな成功体験が積み重なり、やっと体得までこぎつけた気がします。

1年かかりました。

 

これからは、突発的な仕事が発生しても、仕事途中で割り込まれても、感謝できるようにするのが目標です。

 

 

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2.会議録からのコミットメントを確実化する。

僕は、間接業務のポジションにいます。

でも、現場の状況を把握することは、とても重要だと思っています。

 

しかし、現場に居るわけではないので、その苦労や課題を理解するのは、難しいものです。

 

そこで、会議録を有効活用することにしました。

 

会議録はいろいろなものがあるのですが、とくに現場中心の会議録は、丁寧に目を通します。

そこで疑問に思ったこと、驚いたこと、共感したことなどは、書き出しておきます。

そして、タイミングを見てコミットメント(関与)します。

 

この「コミットメントする」というところまでやろうと決めたのです。

具体的には、スタンバイリストに、タスクとして落とすというところまでやることで、コミットメントを確実なものにできます。

 

そうやって、現場を理解し、現場とふれあうようにしました。

これはけっこうよかったと思います。

 

 

3.子どもが頻繁に体調を崩し、職場を空けることが多かったが、職場に理解していただいた

去年度は、4月からかみさんが働き始め、次男を保育園へ預けることになりました。

よく聞くことですが、預けはじめは体調をよく崩しますね。

いや、ほんとに。

 

体調を崩している子は預かってもらえないので、親のどちらかが仕事を休み、看病しなければなりません。

 

かみさんばかり休むわけにいかないので、僕も休みを取ることになります。

 

休むということは、同僚に仕事をお願いすることになります。

 

反対することなく、文句を言うこともなく、休ませていただいた同僚には感謝しています。

そして当然、同僚のお子さんや、ご自身が体調不良の時に休んでも、同じように休んでいただこうと思います。

 

 

それと、休んだ本人や、同僚側も、なるべく負担が減るような仕事の仕組みを作り上げていきたいと思います。

ここが大事なんですね。

 

気持ちや理解だけで、急な休みを保障するというのは、けっこう早く限界が来ると思っています。精神論だけじゃあ、広がりが期待できません。

 

急な休みでも、実際に負担が少ない仕組み

それを作ることで、真に子育て家庭に優しい職場になるのです。

 

 

4.タスク管理システムが、うまく回っている。

タスク管理システムというのは、情報の扱い方や、仕事の段取りなどを劇的にスムーズにし、ストレスも減って、最大限の成果を上げるための、1人ひとりに合ったシステムです。

1番重要なことに、1番多くの時間を割くための仕組みです。

 

去年度は、タスク管理システムの構築をけっこう模索してきました。

いろいろな人の書籍やブログを参考にするのですが、公務員という立場上、使えるツールやサービスに制限が強いのがネックで、かなり自己流を求められました。

 

今は、もう形としては完成形かな、と思えるほど、スムーズに流れています。

 

 

それでも改善は当然継続します。

  • メインリストを作ったら、リストをに書かれたことを上から下へ、ただただこなせばいい状態にしたい。
  • タスク管理システムのメンテナンスを定期的にして、不具合をなくしていきたい。
  • 仕事のアウトプットの質を上げたい。インプットに振り回さず、情報はスムーズに取捨選択し、吸収し、成果として外に吐き出す。インプットも良質にしたい。

 

 

タスク管理において、試したい奥の手のツールもまだ残っているので、今年度はその活用を図っていきます。

これはけっこう楽しみです。

 

 

さいごに

こうしてふり返ってみると、ずいぶんいいことがあった1年だったな~、と思います。

こんな体験をさせていただいて、感謝の気持ちが湧いてきます。

 

感謝するからこそ、逆に貢献しなくちゃという気持ちも湧いてきます。

 

 

2014年度も始まりました。

今年度も、福祉系公務員として、さらに飛躍していきたいと思います。

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。

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