障害児のきょうだいは、我慢をしがちです

障害児のきょうだいは、我慢をしがちです

現在、”いいとこだけをグングン伸ばす子育て勉強会”では、

子どもをどのように褒められたかを日報に書いていただいています。

 

 

 

日報を書くうちに、

メンバーさんの中であることに気付かれました。

 

 

「お姉ちゃんのことを、全然褒めてない・・・」

 

 

”いいとこだけをグングン伸ばす子育て勉強会”の取り組みで、

障害のある長男さんを褒める機会は、

ずいぶんと増えました。

 

 

でも、

きょうだいであるお姉ちゃんに対しては、

ほとんどと言っていいほど、

褒めていなかったのです。

 

きょうだい児への目

障害児である長男さんは、できないことがいろいろあります。

親御さんとしても、障害のあることを受け止めています。

 

するとかえって、

障害のないお姉ちゃんには、

「できて当たり前」

という認識が強まってしまったのです。

 

 

あるいは、

障害児の長男さんに手がかかってしまうことから、

(障害のない)お姉ちゃんは、できてくれないと困る

と思っていたかもしれません。

 

それくらい大変な事情なのかもしれません。

 

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我慢をさせがちなきょうだい関係

障害がないとしても、

お兄ちゃん、お姉ちゃんには我慢をさせがちです。

「あなたは、お兄ちゃんなんだから」

「あなたは、お姉ちゃんなんだから」

 

 

とりわけ障害児がきょうだいにいると、

理に合わない我慢をしてもらう機会も多くなります。

 

きょうだい児にも感謝!

障害のある子を褒める時、

きょうだい児にも目を向けてみましょう。

 

いろいろ我慢をしてくれているのは、

けして当然のことではありません。

 

「ありがとうね。」

 

という声かけを忘れずにいたいものです。

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。