自閉・発達障害

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知的障害・発達障害の支援をしてきた経験が、現代のタスク管理にも通用する理由
知的障害・発達障害は、 変化に弱い という特徴を持ちます。   僕もまた、突発的なこととか、 急激な変化に弱いので、 その気持ちが分かります。   だからこそ、 タスク管理の技術を磨いて、 変化にも戸惑わずにいられる軸 を確立しているところです。   でも、現代人はみんな、変化の速さに困惑...
<発達>という考え方と、<変容>という考え方の違い
<発達>という言葉には、「あるべき姿への伸び」というニュアンスがあります。 例えば、「発達障害」なんていうと、「あるべき発達をしていない」ということになります。   でも、「あるべき姿」って何よ?という反発が一方にあるわけです。 「あるべき姿」なんて、時代によって、場所によって違います。 社会が変わって、一般...
小1の時、緘黙(かんもく)してしまったのは、軽くパニックを起こしていたのだろう
僕が小学校1年生の時、授業で母親参観がありました。 その時、「先生、あのね」という授業をやっていました。   「先生、あのね」というのは、生徒が先生へ向けて、「思っていることをなんでもいいから話す」というコーナーです。 生徒が一人ずつ、前に出て、みんなの前でお話しします。     みんなが...
子どもとお風呂を上がる時に10を数えるのは、いいことがたくさんある
  僕は、毎日、子どもと一緒にお風呂に入っています。 そして、お風呂からあがる時は、「1、2、3、・・・10」と、10まで子どもと一緒に数えるようにしてます。   この、一緒に10まで数えるという行為は、実はいいことがたくさんあるんですね。     体が温まる   一つ...
発達障害を理解するための2つのキーワードは、人としての<連続性>と<異質性>
  発達障害という言葉が、子どもだけでなく、大人にも当てはまると話題になっています。 でも、やはり「障害」という言葉がついているだけに、あまりよくない言葉として使われている例もあるようです。   精神科学教授の青木省三氏は、発達障害を理解するためには、<連続性>と<異質性>という2つのキーワードが必...
「正しいやり方」の難しさを、食事支援から考える
  知的障害のある子に、「正しい食事の仕方」を教えるのは、難しいな、と思うことがあります。 それは、「正しい食事の仕方」が、一様ではないからです。     例えば、ライスの上に、おかずを全部のっけて食べたい子がいます。 おかずのお皿から、ざざーっとライスの上に流し込むのです。  ...
内なる声を聴くと、他人との比較が意味なくなってくる
自分が本当にやりたい仕事って、なんだろうか。 岡部明美さんによる、ファミリー・コンステレーションを目の前で拝見してから、自分の内なる声がぐいぐいと聞こえてきます。     僕のやりたい仕事   僕は、赤ちゃんとか、小中学生とか、障害者とか、お年寄りとか、そういうのを関係なく、ぐちゃぐちゃに...
重度の知的障害をもつ方が、布団を破くので、どうしよう
重度の知的障害をもつ松本君は、ものを破きたがります。 Tシャツ、布団、壁紙、いろいろと破きます。   特に最近は、布団を破くのが頻繁で、もう買い替えが難しくなってきています。 でも、布団のふかふかした感触が好きなようでもあり、すぐに布団を押入れから出してしまいます。   さあ、どうしたものか。 &n...
音楽を聴く時は、サングラスをかけるまさやくんの、ライフハック
  軽度の知的障害を持つまさやくんは、音楽を聴く時には、サングラスをかけます。     それは、音楽に集中したいからです。   音楽に集中するためにサングラスをかけるなんて、変ですか??     音楽に集中する時、誰でも環境を整えたりしますよね。 窓を閉め切る...
〈知的〉重視の社会、知的障害の指摘、知的生産の技術でハッピーに
最近、ブログでも、読書でも、「知的生産」という言葉が立て続けに現れました。     佐々木正悟(@nokiba)さんの記事 知的生産をライフハックする | シゴタノ!       佐々木さんの記事を受けた、倉下忠憲(@rashita2)さんの記事 「知的生産の技術」から...
行動を促すために、お菓子を使うのはダメなのか?【知的障害・自閉児支援】
知的障害や自閉の子の支援において、行動を促すために、お菓子を使うかどうかは、判断が分かれるところです。 というより、反対する人の方が圧倒的に多いでしょう。     「〇〇をしたら、お菓子をあげるからね。」     というかたちで、行動を促すのです。     な...
イヤホンがあることで、両手がふさがって、ゆっくりと音楽が楽しめるようになったスモスくん
知的障害を持つスモスくんは、音楽が好きです。 家でも、学校でも、音楽を聴くと、ニコニコしています。     ただ、CDプレーヤーのいろんなボタンが気になるみたいで、ついつい押しちゃうんですよね。   すると、音楽が止まっちゃったり、CDが出てきちゃったり、ラジオになったりして、落ち着いて音...
〈やり・とり〉が抱えるズレという火種が発火するのは、〈やる〉ほうも〈とる〉ほうも要因があるものだ
以前、やりとりは、ズレという火種を抱えているという記事を書きました。 やりとりは、常にズレという火種を抱えている | Big yesな日々をプロデュース   この火種を発火させやすいのが、発達障害という状態です。   「発達障害という状態」という言い方になるのは、発達障害をもつ当人だけに要因があるの...
発達検査で感動し、希望をいただきました
幸運にも、障害児を対象とした発達検査に同席させていただく機会を得ました。   この種の検査って、見たことなかったんですよね。 日々、知能指数を参考にしているくせに、知能指数がどのように算出されているのかは、見たことない。   「数字を見て何が分かるの?」   と言われても仕方ないと思います...
「自閉症は、社会性の障害である」という言い方は、とてもシンプルで気に入った!
自閉症の中核症状は何なのか、未だに決着がついていません。 自閉症を説明する時は、いつも歯がゆい思いです。 しかし、今日読んだ雑誌のなかで、とてもいい文章を見つけました。 自閉症の場合、知的障害がなくても、認知能力のパラっきはあり、中核となる社会性の発達の障害においては困難な側面を持続していく。 辻井正次 「NPOの立場...
自閉症支援の構造化をめぐる対立軸と、僕の癖
自閉症への支援方法で、構造化というものがあります。 構造化とは、その人にとって混乱を少なく、分かりやすい生活するためにレイアウトやスケジュールを整理する手法です。 場合によっては、「職員の関わり方を統一する」という方法もとられます。 利用者の要求に対して、職員ごとに対応が違っていては、利用者が混乱するという理由からです...
【ふくタス】自閉症の人が行う情報のシャットアウトは、あらゆる人に有効です。
自閉の方とか、発達障害の方の中には、環境の変化に敏感で、刺激をシャットアウトすることで落ち着くという方がいます。 パーテーションを置くことで視覚刺激を減らしたり、ヘッドホンをすることで聴覚刺激を減らしたりします。 ここではそれを、ノイズカットと呼ぶことにしましょう。 現代は、情報が洪水のように襲いかかり、濁流に流される...