子ども新聞から学ぶウイルスからの被害と恩恵

小学生の息子に読んでもらおうと、
子ども新聞をとりはじめました。
大人が読んでもけっこう面白いです。
今週の記事は、中国からの「黄砂」が取り上げられていました。
この黄砂、毎年人に被害をもたらしているし、
今年はかなりひどかったみたいですね。
中国発祥ということ、
人に被害を及ぼすということ、
これらは新型コロナウイルスに似てるな〜と
思ってしまいました。
すると次の記事の中で、
黄砂は人に恩恵もまたもたらすものとして、
紹介されていました。
これもまた、新型コロナウイルスに似ています。
ウイルスであれ、黄砂であれ、
人に被害をもたらしもすれば、恩恵ももたらします。
しかも、どちらも最近のことではなく、
ずっと昔から続いてることです。
被害の部分だけクローズアップして、
異常に恐れおののいて、
排除しようとしているのは、滑稽なことです。
子どもには、
人間は自然界の中に住んでいることや、
その中には色々なリスクがあれば、恩恵もあるんだよ、
ウイルスだって無いと、人間は生きられないんだよ、
ずっと昔から共存してきたし、これからもそうなんだよ、
ということを伝えようと思います。