2015( 15 )

Year
だから書き出しはやめられない
定期的に頭の中をからっぽにするために、「書き出し」という作業をしています。 ノートに、頭の中にあることを、書くだけです。   書き出しをしないと、頭の中のどこかにこびりついているものが、意識できずにこびりついたままになっていることはよくあります。 紙に書くから出てくるのであって、紙に書かないと頭の中をかき混ぜ...
時間が足りない分は、スピードアップで解決する
仕事は厳しいもので、いくら時間があっても足りません。 仕事だけではなく、プライベートでもやりたいことはたくさんありすぎます。   時間をとっていく何者かを責めたくなることもあるでしょう。 でも、仕事のスピードをアップすることで、それを解決できるのならばそれに越したことはありません。    ...
準備が整いきらなくても、実行したほうが先に進むのだ
立花岳志・大塚彩子夫妻による「ツナゲルアカデミー」の、第5講に参加してきました。 今回は、そのレポートを書きます。       理想を実現するためのスタイルには、人により違いがある 最初は、立花さんと大塚さんが代わる代わるでスピーチしてくださいました。 お二人とも、「理想を実現するための、スタイルの...
誰から、なんのために、賃金を得られるのか
賃金が発生するのは、タダでは人がやらない仕事。 そういったものは、だいたいにして、大変なものだ。 責任の生じるものだ。   だから、賃金が発生して、誰かにやってもらおうとする。 大変な仕事ほど、人はやりたがらないので、発生する賃金も多くなる。   大変な仕事じゃなければ、賃金が発生しない。 賃金をい...
動き出してから考えるのと、考えてから動き出すのと、どちらにも正義はある
準備万端になって、なんの不安もなくなってから動き出すというのは、ほとんどの場面で無理なことです。 特に、初めての経験の場合は。   だから、動き出してから、考える。 動き出してから、改善していくほうが、スピーディに物事を進められます。 スピードが大事な世の中では、特に見切り発車が求められます。   ...
やめることを増やさないと、大事なことができなくなる
時間は有限であり、やりたいことは無限である。   だから、よくよく絞り込まないと、その時々の欲望に負けて、時間を使ってしまう。 そして、価値あることがおざなりになってしまう。 その時々の衝動性によって、大事なことが見失うのは、どうしても避けたい。     最近は、タスクがまた膨張しており、...
数字に強い子は、そろばんを習わせることがいいのかどうか
うちの子(5歳)は、けっこう数字に興味が強いみたいです。 1から順番に数えていくのが好きみたいで、しょっちゅう数えています。 自分の名前を書いたら、年齢も添えて書くのが定番です。 自由帳には、絵よりも数字を書いている枚数の方が多いです。     これは、強みだと思うし、伸ばしてあげたいのですが、では...
没頭できる安心感があるからこそ、没頭できる
「没頭する」時は、尋常じゃなく集中力が発揮され、通常では考えられないほど脳が活性化し、能力が発揮されています。   子供が遊ぶときは、しばしばこの「没頭」状態になり、とてもいいことです。 大人だって、没頭できることは大変いいことだと思います。 その人の持っている力がいかんなく発揮され、生き生きします。 &nb...
障害児を対象とした「放課後等デイサービス」は、もともと多種多様な内容が求められる素地がある
放課後等デイサービスとは、障害を持った子どもを対象に、放課後の居場所や療育を提供する福祉サービスです。 平成24年から始まりました。 それ以降、かなりの勢いで事業所が増えているそうです。   かなりの勢いで増えているということは、潜在的にニーズがたくさんあり、事業として比較的採算が合いやすい部門であり、いろん...
係長試験に合格するためのデジタル勉強術 〜Evernoteの徹底活用〜
僕が係長試験を受けたのは、36歳。かみさんと共働きで、小さい子どもが2人。 とにかく、勉強する時間が多くありませんでした。   「係長試験の勉強をするから」という理由で、家事や育児に手を抜いたことはありません。 家事や育児に手を抜くほど、係長試験は価値とは思いませんでした。 いつもどおりの家事育児の分担。休日...
凹んでいるからこそ、つながる凸もある。それを、「縁」と呼ぶ。
たった今、「自分に足りないもの」についてのブログを書いたところで、お世話になっている大塚彩子さんのブログが目に飛び込んできました。   「欠点を直せばよくなる」は本当か? | 自分にOKを出して前に進む!       「自分に足りないもの」って、「理想の自分に欠けてるもの」ってこ...
自分に足りないことを僕は恐れている。でも、足りなくてもいいのだ。もがいていれば。
僕には、強い”準備癖”みたいなものがあります。 なにごとにも、用意周到にしておかないと、不安で、動き出せないのです。   それにより、数々の失敗を防いでこれたし、数々の成功も収めてきたと思います。 でも、準備が整わないと動き出せないというのは、負の面もあることは事実です。   例えば、整いそうもない...
片付けの目標も、タスク管理の目標も、きれいさっぱりになることではなく、本人が生きやすくなること
とある片付けのプロフェッショナルが、このように語っていました。   私の片付け=整理収納の基本は“生きやすくすること” 永井美穂 整理収納アドバイザー 月刊『ブリコラージュ』2014.7〜8月号   だから、片付けとは言っても、家の中がきれいさっぱり、物が少なく、整然としているわけではないのです。 ...
個人ありきではなく、チームありきの思考プロセスで仕事にとりかかる
僕は、「個人でいかに仕事をこなすか」に眼目をおいてきました。 個人の力を高め、個人でできることを増やしていったのです。   でもそれだと、周囲への目配り気配りが、大いに欠けてしまいます。   最近は、「チームでいかに仕事をこなすか」のほうが、価値があるのではないかと思うようになりました。 そう思うよ...
仕事をサクサクこなすだけじゃなくて、心を込めないと虚しくなるよ
  僕はタスク管理が好きで、サクサクと仕事をこなしていく感覚が好きです。 ただ、時々虚しくなることがあります。 そして、タスク管理の限界を感じることがあります。   「仕事をサクサクこなしたところで、それが何なのか。自己満足してるだけじゃないか。」 というような感覚に襲われるのです。   ...
子育てや老親介護してるだけで、ワケあり人材と見なすんじゃない!
日本では、長時間労働するのが当たり前です。   長時間労働が前提の社会だと、家で子育てや介護をしてる人は、ワケあり人材とみなされ、それだけでマイナス評価になってしまいますよね。 長時間労働できないわけですから。     ちょっと待ってください。 子育てをする。 介護をする。 それって、価値...
震災も戦災も、薄れる記憶に嘆きながら、不幸を繰り返さない仕組みを作り続けよう
もうすぐ、東日本大震災の起きた、3/11がやってきます。   おそらく、震災の記憶の薄れを嘆く言説が、日本中を覆うでしょう。   震災であろうと、戦災であろうと、記憶は薄れるものです。 薄れることが、人としてダメなわけではありません。そういうものなのです。 薄れないように頑張って思い出しても、やはり...
批判だけが鋭くて、つまらない仕事をする人
  自分に対して、同僚に対して、組織に対して、批判眼を持つことは重要だとつくづく思います。 ただし、批判だけが鋭い人は、おおむねつまらない仕事をしているものだとも思います。 なにか、中身が無いのです。   それがどうしてなのか、考えてみました。   今まで読んできた本の中で、批判眼の優れた...
日々、毎日の、ささやかなケアが、継続的な健康体を作る
  体調が悪くなってから、一気に治そうとすると、薬とか手術に頼りますよね。 薬や手術は、できればないほうがいいものです。   薬や手術に頼りたくなければ、普段から体にいいことをするしかありません。   でも、体にいいことをできないのは、多少の無理ならどうにかもつと思っているからです。 体に...
相手の立場を意識した資料やメモの作成は、終わりなき配慮である
  仕事で資料を作成するときや、伝達メモを作る時、「相手の立場に立って」つくるようにしています。 こうすることで、驚くほどコミュニケーションが円滑にいきます。   実はそれは、めんどくさいことです。 書いていくうちに、どんどん「あれも分からないかな。これも分からないかな。」と、相手が知らないだろう項...