息子の乱視に気付けたのは、たまたま結膜炎にかかったから。
子どもに、「屈折異常弱視」という診断がつきました。
左目だけです。
3歳7か月のころでした。
どういう状態かというと、眼から入った光が、網膜の上できちんと像を結べていないということです。いわゆる乱視です。
だから、きちんと見えていません。
(画像:林眼科医院)
なぜ乱視が分かったかというと、たまたま結膜炎にかかり、たまたま視力検査をやってみようということになったからです。
親としては気付かなかったですね。普通に生活できていましたし、テレビでもなんでも、近寄って見ることもなかったです。
それまでは、右目だけで見ていたわけです。
国の定めた3歳児検診でも視力検査をするみたいですが、そこでもひっかからなかったんですね(!)。
子どもの視力の成長には、年齢制限があるようです。
医師によっては、6歳までに視力は完成すると言ったり、13歳までに完成すると言ったりしていますが、うちの子がかかった医師は、9歳までと言っています。
それまでに視力が成長しないと、ずっと見えないままです。
とにかく、早めに治療するに越したことはないです。
で、治療方法は、メガネをかけるということです。
メガネをかけることにより、網膜できちんと像を結ぶようにします。
すると、視力が伸びます。
像が結ばれない状態だと、刺激が与えられず、機能が育たないのです。
だから、生活の中でとにかくメガネをかけ、いろいろなものをよく見る。
それが治療になります。
うまく視力が成長すれば、小学生のうちにはメガネをかけずに生活できるようになるとのことです。
いや~、たまたま結膜炎になってよかったですよ。
それがなければ、もしかしたら小学生になるまで治療ができなかったかもしれません。
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