内なる声を聴くと、他人との比較が意味なくなってくる
自分が本当にやりたい仕事って、なんだろうか。
岡部明美さんによる、ファミリー・コンステレーションを目の前で拝見してから、自分の内なる声がぐいぐいと聞こえてきます。
僕は、赤ちゃんとか、小中学生とか、障害者とか、お年寄りとか、そういうのを関係なく、ぐちゃぐちゃに集まれるような、そんな居場所をつくる仕事をしたいと思っています。
たぶん、1番近いイメージは、富山型デイサービスと呼ばれる形でしょう。
富山型デイサービスとは…
富山型デイサービスでは、高齢者も赤ちゃんも障害者もそうでなくても、誰でも自宅のように日常生活を送ることができる施設です。
引用 - デイサービス活用ナビ
富山型とは? | デイサービス活用ナビ - 基本料金から開業情報まで
こういったイメージの仕事こそ、僕のやりたい仕事であり、自分自身の居場所だとも思っています。
ずいぶん前に、そう思っていたのですが、最近はめっきり思い出すこともなくなっていました。
いろんな事情で、内なる声は抑え込まざるを得ません。
その中でもよくあるのが、他人との比較です。
「せめて、あの人よりはいい生活したい。」
「あの人から、バカにされたくない。」
そう思うこともたびたびあります。
でも、他人がどう思おうが、関係ないのです。
自分がどう生きたいかなのです。
もちろん守るべきものはありますが、それを込みで、どう守るのか。どんな手段があるのか。
他人の視線抜きで考え、実行していってもいいと思います。
〈感性〉や〈内なる声〉に耳を澄ませるようになりました。
それからすぐに、自分の周囲をまとっていた薄い膜がパンッとはじけて、他人との比較が意味のないものになってきました。
こういった薄い膜は、きっと今まで自分を守ってきてくれたものなんでしょう。
でも、もう、脱皮しなければならない時期にきていたのです。
脱皮するためには、内なる声を聴く必要がありました。
内なる声が聴こえ、本当の自分をキャッチした後は・・・
さて行動です。
◆◆◆富山型デイサービスの先駆者◆◆◆
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