かみさんが、今月から専業主婦になったので、それで変わったことを書いてみる
10月から、かみさんがパート職から専業主婦になりました。
理由は、年収が130万円を超えるギリギリまで来たからです。
かみさんの年収が130万円を超えると、健康保険料と年金保険料がかかるようになります。
健康保険料と年金保険料は、合わせて30万円くらいです。
1円でも超えると、手取りが30万円も減るのです。
だから、130万円以下で働けるように調整しているのです。
かみさんが、週4のパートタイマーから、専業主婦になったことで、変わったことを書いておきます。
これがけっこううれしいのですが、僕の家事分担が減りました。
家事が減ること自体がうれしいのではなく、個人的な自由時間が増えたことがうれしいのです。
どれくらい家事が減ったかというと、
お風呂掃除の13分
はい。これです。
あとは、ゴミをまとめるのもやってくれるようになったかな。
合わせて15分は、朝のフリータイムが増えました。
う、うれしい~~~!!
朝のフリータイムは、6:20に終了していたのが、6:30までとりあえず伸ばしています。
食事がだいぶ変わりましたね。
共働きだと、メニューを考えるにも、料理を作るにも、エネルギーや時間があまり割けられません。
それが、専業主婦になった途端、充実しました。
大量少品目だったのが、少量多品目になったのです。
少ない量でも、たくさんの食材を使ったたくさんの料理が並んでいる方が、理想的であることは言うまでもありません。
健康は非常に大事であり、そのために食事はめちゃくちゃ大事なので、これはうれしいことです。
逆を言えば、共働き世帯では、食事が犠牲になりやすいということにもなります。
子どもってのは、思うにままならない存在です。
それでいいのです。
でも、大人側に余裕がないと、受け止めきれません。
受け止めきれないと、制約・管理・支配・暴力といった関わり方になっていきます。
余裕があれば、解放・見守り・遊び・許しといった関わり方になっていきます。
非常に情緒的な、こころもからだも一体感があるような、時間も空間も止まるような、そんな過ごし方が多くなります。
子どものいない間にバーッと家事を済ませ、子どもがいる時は子どもとゆったり楽しく過ごす。
そういう過ごし方ができるのです。あぁ、いいなこれ。
ひとつ課題が出てくるとすれば、かみさんの生活が、家庭内に集中してしまうということです。
すると、生きがいや社会とのつながりが、失われてしまうのです。
かみさんは、生まれ育った場所から、初めて離れて家庭を持ったので、社会とのつながりがかなり薄いんですね。
これに関しては、一緒にいろいろ考えたり、またパートが始まると解消されたりしていくことになるでしょう。
共働きの時よりも、かなりのゆとりが生まれたことは確かです。
現在、女性の会社進出を後押しされていますが、夫婦ともにフルタイムで働きながら、子育てをするって、これ無理じゃない?とまで思えます。
かみさんが専業主婦になり、やっと健康的な生活や、子どもに合わせた子育てができているように感じます。
12月になったらまたかみさんが働き始める(12月の給料は1月に入るので、今年の年収にカウントされない)ので、それまで、かみさんの専業主婦状態を味わいたいと思います。