2018( 3 )

Year
いいとこだけをグングン伸ばす子育て勉強会のスタート!!
障害児を育てていると、 できないところばかり目についてしまうことがあります。   「なんでうちの子は、できないんだろう?」 「普通はできるはずなのに、なんでできないんだろう?」     でも実は、「できること」だって、たくさんあるはずなんですよね。   「できること」を褒める! ...
自分の発達障害を理解することで、生きやすくなり、行動力が加速する
僕は、発達障害を自分ごととして学んでみることを、 オススメしています。   人は誰しも、「なんかうまくいかないところ」を抱えています。 「何でか、みんなみたいに、うまくいかないな〜」 そこに、発達障害を理解するためのタネが隠れているのです。   発達障害 発達障害という言葉を分解してみると、 発達=...
発達障害児が安心・安定して過ごすための生活シナリオ
前回の記事では、 障害児を育てる親にとって、 生活シナリオがとても有効です ということを書かせていただきました。   でも実は、 発達障害のある子ども本人にこそ、 生活シナリオが必要なんですよね。   発達障害があると変化が苦手 発達障害があると、 突然の変化に苦手さがあります。   いつ...
発達障害児のママパパ向け いいとこだけをグングン伸ばす子育て勉強会を開催!
「もうこれ以上は、叱りたくない」 「本当はもっといいとこを伸ばしてあげたいのに…」 という悩みを抱えている発達障害児のママパパさんは、 多いです。   そもそも、子育て自体が慣れてないのに、 さらに障害があって、 周りに理解してくれる人も少ない。     戸惑うのもあたりまえです。 ストレ...
障害児を育てる日々で、気疲れしないで、安定メンタルを手に入れる生活シナリオ
落ち着いて過ごしたいのに、 なんか1日がバタバタしてあっという間に終わってしまう。 やろうと思っていたことができない。   そのようなことありませんか?   今回は、バタバタしないための工夫について書きたいと思います。   シナリオを作る バタバタしているというのは、 おそらくやらなきゃい...
多動で発達障害の子どもでも髪が切れる美容院・理容室
自閉症の次男は、 とても多動でじっとしていることが苦手です。   じっとしていられないと困ることの一つに、 散髪があります。   どういうことに困るのか? そして、それを解決していく方法は、どういうものがあるでしょうか?   なぜ、じっとしていられるのか? 子どもの中には、 散髪するときに...
障害の理解があるだけで、障害児の子育てはずいぶん楽になる
障害児を育てている親御さんにインタビューをさせていただいたので、 その内容をブログに書かせていただきます。   今回のお相手、三枝さんのお話をお聞きして感じたのは、 発達障害に対する理解があるとないとで、 大きく変わってくるということです。     親として子どもの障害に理解があると、 子...
発達障害児の問題行動をなくすためには、叱るよりも、意図的な無視をする
発達障害のある子は、汚い言葉を連発することがよくあります。 うちの子も、 う◯ち、う◯ち! とよく言ってしまいます。   そういう言葉づかいは、やめさせたいですよね。 「やめなさい!」なんて叱りたくなります。   でも、叱っても意味がないどころか、 かえってその行為を増強する結果にもなり得るのです。...
発達障害児の育児は、子育ての一般論に惑わされない
子どもを育てる時に参考にするのが ネットの情報や、ママ友からのお話、 そして自分が親から受けてきたしつけ・教育です。   多くの場合、 それは一般論として語られます。   しかしそこでのアドバイスが、 発達障害のある子にとっては、 役に立たないことがあります。   役に立たないどころか、ガ...
パーフェクトな親や子じゃなくていい 完全主義を手放す子育て
橋下さんは、娘さんと二人暮らしです。 娘さんは、小学生。 IQが100を超えているのですが、 広汎性発達障害があります。   そんな橋下さんに、お話を聞いてきました。   完璧ではない親子を楽しむ パーフェクトでなくてもいい 橋下さんは、 「親としても、子どもとしても、 パーフェクトを求められるよう...
「死にたい」と思っている自分にすら居場所を与える
小山さんは、子ども3人を育てているママです。 長女さんが、ADHDと診断されています。   そして実はご自身も、ADHDおよびアスペルガーという診断をもっています。     ある時期に小山さんは、 「もう、死にたい」と思っていました。   身体も大きくなった長女から暴力を受け、 ...
障害児の子育てに振りまわされず、自分を満たして家族も幸せにする「じぶん時間」マネジメント
子どもというのは、 親の都合にかまわず動き回り、 いろいろとやらかしてくれますよね〜。   親にとっては、 その一つ一つが、 子どもに悪い影響がないか、 周りの人に迷惑でないか、 とっても気になるところです。   やらかしてくれるのを何とかしたいと、 ネット検索したり、身近な人に相談してみたりするの...
自分で選ぶ人生は、人に支えられてこそ
鈴木あづみさんは、 一人ひとりの子どもにぴったり寄り添った療育を提供したいと思い立ち、 10年以上の教員生活にピリオドを打ち、 家庭でも実現できる「10分間おうち療育」を、 障害児を育てる親御さんへ提供しています。   鈴木あづみさんご自身は、 親に人生を決められてきたことを疑問に思い、 それを、はねのけてで...
障害児の子育ては、「ないもの」よりも「あるもの」探しをしよう
2人の子どもを育てるのは、大竹さん(仮名)。 2人目のお子さんが、発達障害でした。   そんな大竹さんに、インタビューをさせていただく機会に恵まれたのです。     大竹さんと話していると、 「あれっ?」 という感覚が湧いてくるんですね。     「なんでこんなに明るい...
障害児のママでも、オシャレをもちろん楽しむ!
障害児を育てる親なら、 自分のやりたいことや、オシャレなんて、 考えられないと思っていませんか?   それって、大切な自分をないがしろにしてしまっていますよね。   オシャレをするのは自己表現 オシャレというのは、自分を世の中にアピールする行為なんです。 大切な自己表現なんです。   だか...
PDCAの「P」にあるPlanともう一つの重要な意味
目標を叶えるために、 PDCAという手法はよく使われます。   僕も、PDCAはとても大事だと思います。   PDCAのP 「P」は、Planの頭文字です。 いつ何をするかということをあらかじめ決めておくことで、 その時々に振り回されなかったり、 うっかり忘れてしまったりするのを防ぐ効果があります。...
発達障害と定型発達 社会文化によって変わる<発達障害>
発達障害という考え方の前提には、定型発達という概念があります。 定型発達とは、標準的な発達の進み方や程度のことです。   定型発達を、円形で表してみます。   次に、発達のどこかに、何らかの遅れや偏りがある場合を、 でこぼこした円で表してみます。   この定型発達とデコボコ発達を重ね合わせ...