障害児を育てる日々で、気疲れしないで、安定メンタルを手に入れる生活シナリオ

障害児を育てる日々で、気疲れしないで、安定メンタルを手に入れる生活シナリオ

落ち着いて過ごしたいのに、

なんか1日がバタバタしてあっという間に終わってしまう。

やろうと思っていたことができない。

 

そのようなことありませんか?

 

今回は、バタバタしないための工夫について書きたいと思います。

 

シナリオを作る

バタバタしているというのは、

おそらくやらなきゃいけないことが次々と湧き起こって、

対処がなかなか追いつかないような状態を指していると思います。

 

次々と湧き起こることの中には、

「今日は何をやるんだっけ?」という思い出しや、

「他にやらなきゃいけないことってなんだっけ?」という見通しや、

「これ、どうしようかな?」という判断が、

想像以上に多く含まれています。

 

 

それらの、思い出し、見通し、判断ということを、

圧倒的に減らせる工夫があります。

 

それが、

生活シナリオを作る

ということです。

 

生活シナリオとは、

分かりやすく言えば、

小学校で使っていたような時間割表

のオトナ版です。

 

オトナですから、

学習教科の代わりに、

料理や、掃除や、子どもとの遊びや、じぶんの時間など、

オトナとして、親として

今日1日でやりたいことが並びます。

 

そして、小学校のように45分単位で並ぶのではなく、

もっと細かい単位で並べられます。

 

場合によっては、

5分、10分の単位でもいいのです。

細かいほど楽になります。

 

それが、生活シナリオです。

 

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生活シナリオがないと気疲れする

生活にシナリオがないと、

 

「次は何をやればいいんだけ?」

ということを、

いちいち考えないといけません。

 

それって、ものすごいエネルギーの消費なんですよね。

 

障害児の場合は、

予想もつかない事態が起こりやすいので、

ますますエネルギーを消費します。

気を張り続けることも多いです。

 

その結果、早いうちから気疲れして

バタンキューですね。

 

気疲れというのは、

エネルギーの枯渇です。

 

だから、

おおむね「今日はこんな流れで動いていこう!」っていう

生活シナリオを組み立てておくと、

エネルギーが消費されず、

気持ちが安らかに生活できますよ。

 

生活シナリオの作りかた

生活の流れには、

だいたい大きな節目があります。

  • 子どもが保育園や学校に行く時刻
  • 自分が出勤する時刻
  • 子どもが帰ってくる時刻
  • 夕食を作り始める時刻

などです。

 

それを時間割表の大きな枠として、

その中で細かめに「何をやるか」を書いておくと

いいですね。

 

生活シナリオは、

安らかな精神状態のためには、

毎日確認できるようにしておきたいです。

 

紙に書くのが面倒な場合は、

スマホで、自動で書いてくれるアプリもあるので、

お使いください。

 

僕のおすすめアプリは、「Wunderlist」です。

 

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。