公務員を辞めてでも、事業主をやりたいとは思ってる。たった一度だけの人生を生ききるために。

僕は、恥ずかしながら、「いつか事業主になりたい」と思っている。
自分で、福祉の事業所を立ち上げ、運営したいのだ。
できるかどうかは分からない。
でも、どうにもそう思っているのだからしょうがない。
湧き上がる気持ちは、まず認めるしかないのだ。
なんでそう思っているのか?
そこは突き詰めておかないとやばい。
だって、事業主になるってことは、公務員は辞めることになるし、責任は尋常じゃなく重くなるし、生活は激変する。
「なんとなく」では済まないことだ。
僕が事業主になりたい理由は、きっと「この世に、生きた証しを残したい」ということになる。
自分が産まれ、生きて、この世に貢献した、その結晶としての事業主だ。
福祉を必要とする人が喜んでくれる事業所、地域の人々が喜んでくれる事業所、地域が活性化する事業所、にぎやかで笑顔あふれる事業所。
それを自らの手でつくりあげたい。
そうしないと、一度しかない人生を生ききったと思えないんじゃないか。
そんな気がしてる。
じゃあ、それを公務員でいながらできないのか?
例えば、 事業所を立ち上げて、理事とかになって、運営に深く携わることはできる。
無報酬で、個人的にやるんだったらできる。
知り合いで、実現している人がいるんだから。
でも、そう考えると、自分が理事とかって、力不足でしかたない。
知識、人脈、ビジョン、信念、情熱・・・、欠けているものが多すぎる。
他にも例えば、公務員として、理想的な事業所が増えるように施策で支えることだってできる。
もちろん、日ごろからの意見交換や、パブリックコメントで意見を吸い上げたり、局長や市長などの決裁を経て要綱をつくったり、議員に提案したりして、「市民との対話」の上につくる施策だ。独りよがりではいけない。
権限をもてばもつほど、実現性が高まるだろう。
そういう実現の仕方だってある。
きっと、今でもできることは多いのに、公務員だからできないと言い訳ばかりしている気がする。
こうして考えて、書き出してみて、思ったこと。
とにかくうだうだ言ってねえで、いろんなところに飛び込んでみたらどうか、と。
現場に飛び込んで、魂の震える場所に出会ったらいい。
イベントに出て、魂の震える人に出会ったらいい。
めちゃくちゃに本を読んで、魂の震える言葉に出会ったらいい。
自分が、子育てにかまけて、言い訳ばかりしてる気がしてきたので、喝を入れたくなりました。
さて、やりますか。