雑談は、人材育成につながる

仕事中でも、雑談って、大事です。
雑談力を、身に付けたいな~と常々思います。
雑談と言えば、有名なのがエレベータートークですね。
ふいに社長などと、エレベーターで一緒になる。
で、エレベーターに乗っている30秒くらいで、社長の気を引けるような、プレゼンをする。
それを、仕事の成果にも結び付ける。
「エレベータ・トーク」とは、エレベータに居合わせている30秒程度の間に自分の話(報告事項・アイディア等)を簡潔に伝えることをいう。
エレベータ・トークとは - 人材マネジメント用語 Weblio辞書
その瞬発力はいろんな場面で必要とされます。
たとえば職場では、いろんな人と偶然顔を合わせます。
その時に何を話すか。
エレベータートークというより、すれちがいトークと言ってもいいかもしれません。
(すれちがっているトークではなく、すれちがいに行うトークです(笑))
天気の話をしてもいいです。
服装の話をしてもいいです。
でもその時、仕事上の「あ、そういえばあれ、どうなった?」とか、「あれ、よかったよね~」とか、そういう雑談ができると、ベリーグッドなんですよね。
「ちゃんと会議録を読んでくれているんですね。」
なんて言葉をもらうこともあります。
ちゃんと読んでいても、それに関する会話をしなければ、「どうせ、読んでないくせに。」なんて思われてしまうということでもあります。
また、僕が注目しているのは、雑談による人材育成機能です。
単なる確認で「あれ、大変だったね~」だけではなく、プラスアルファをつけたい。
「まあ、今度から、こうすればいいんじゃない?」
「あれはもっとやったほうがいいよ。」
というような、気軽な感じで、スキルを伸ばしてあげることができると思います。
これを僕は、最近とても意識しています。
おこがましいようですが、僕もそれなりに中堅なので、意識しているんですね。
ただそのためには、回ってくる記録をしっかり読んで、「誰に、何を言うか」までをスタンバイしてないと、なかなかできません。
頭の回転が早かったり、瞬発力、発想力のある人であれば、準備は必要ないかもしれません。
でも僕は、頭の回転が鈍いし、自他ともにぼーっとしていると言われ続けたくらいなので、準備しておかないと間に合わないんですね。
コツコツ、地道に、すれちがいトーク力を高めたいと思います。