責任のある仕事をしているんだから、大変なのは当たり前じゃないか

責任のある仕事をしているんだから、大変なのは当たり前じゃないか

係長って、大変だな。

重要な判断を求められるし、それが即断でパシパシ求められる。

判断をミスると、大きな影響を及ぼす。

 

部下へ指示を出すことも多いので、係長の動きが遅いと、部下たちの動き出しも遅くなる。

多忙な部下たちには、なるべく余裕を持って動いて欲しいし、そのためにはスケジュールに余裕を持って仕事を振ることが重要だ。

だから、「この日までに仕上げないと」というプレッシャーも高い。

 

残業は常態化。

生まれたばかりの子を含む小さい子3人を家でみているから、夜はなるべく早く帰りたい。

かみさんが大変だし、かみさんの余裕がなければ、子どもへの当たりも強くなる。

だから、早朝出勤して、夜は早く帰りたいのに、けっきょく早くなんて帰れないじゃないか!

 

かと言って、無理して残業を切り上げれば、今度は休暇が取れなくなる。

仕事量が多いから、残業するか、休暇を取らないか、どちらかしかない。

 

帰宅したって、休暇を取ったって、緊急の連絡が携帯電話にかかってくることもある。

携帯電話は、常に気がかりだ。

緊急の連絡があるかもしれないから。

だから、家にいたって、完全に気が休まるわけでもない。

 

会社に対して、どれだけ家族やプライベートの時間を犠牲にしなければならないんだろう。

こういう働き方しかないのだろうか。

 

 

それでも僕は、こうして自分に言い聞かせている。

責任のある仕事をしているのだから、大変なのは当然じゃないか。

これが、けっこう効く言葉なんだな。

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。