【メモ】係長試験の勉強の途中経過(時間量・やり方・感想など)

僕の勤める地方自治体では、係長になるためには、試験に合格しなければなりません。

試験は、8月にあります。

 

僕は結局、係長試験を受けることにしたのですが、メモ的に、勉強の進捗状況を書いておこうと思います。

 

 

勉強開始 2月

総勉強時間量(2~4月)  2287分=約38時間

   (内訳 2月510分・3月829分・4月948分)

勉強したテキスト等

時事問題 重要問題 地方自治法 地方公務員法 行政法 社会福祉の動向2014 地方公務員フレッシャーズブック その他市政関連情報収集

 

 

 

勉強方法

勉強していて思ったのが、範囲がとても広いということです。

そして、今まで勉強したことがない領域がたくさんある。

 

だから、当初は「毎朝15分」という勉強の仕方をしていたのですが、3月の途中からは、時間を増やすことにしました。

最低15分で、あとは勤務前・昼休み・勤務後というタイミングで、できるかぎり勉強することにしました。

IMG_1156 IMG_1155

IMG_1154

 

 

勉強するためのツールは、主にiPad miniです。

買い込んだテキストは、すべて自炊して電子書籍へ。

IMG_1157

 

 

あとは、書き抜きや考察を、Evernoteへまとめていっています。

IMG_6446

おススメ→ ここから利用登録すると、無料でEvernoteのプレミアム会員が試せます

 

 

政策関連情報もほとんどデータベース化されているので、ちまちま集めてはまとめています。

いったんすべて集めた後に、勉強していきます。

 

 

 

スポンサードリンク

面白さ

勉強していて意外にも面白かったのが、行政法ですね。

「行政って、こういう役割があるんだ。こういう根拠があるんだ。こんな歴史があったんだ。」

公務員歴15年くらいはありますが、基礎知識であっても、勉強しないと分かりません。

自分の判断に、どんな責任があるのかを感じます。

 

 

 

それに、地方分権や民営化という時代の流れによって、地方公務員の役割は変化していっています。

直接市民と接する場は減る一方、地域に合った自治体施策をつくる重要性は高まっているのです。

ですから、どのように市民ニーズを把握し、施策に活かしていくかの手腕が求められていると思います。

 

地方公務員は、国から言われたことをやればいい時代ではありません。

目の前の市民のことだけを考えていればいい時代ではありません。

公務員だけで考えればいい時代ではありません。

 

行政の情報をオープンにし、市民と協働の場をセットし、一緒に施策をつくりあげていく時代です。

僕はそこにも、面白さを感じます。

 

 

 犠牲にしていること

これだけの時間を費やしているわけですから、やりたいことも今まで通りにできるわけがありません。

 

主に犠牲にしていることは

  • 好きな本を読む
  • 書評をブログに書く
  • 好きなブログを読む
  • 濃ゆいブログを書く

こういったことですね。

興味関心のある分野の、インプットもアウトプットも減らすというのは、きついですよ。

僕の人生の大事な部分ですが、まあ、8月まではがまんです。

く~~~~。

 

 

去年、国家資格の「ITパスポート」を取得した時は、毎朝10分でした。

しかしそれは、合格してもしなくてもいい資格です。

係長試験は、人生の重要なプランに入っているので、合格しなければなりません。

きっちり時間を確保して、勉強します。

 

いや、どうせ勉強するなら、取得点数ナンバー1を目指して!

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。