アイデアは、コツコツした準備から最も生まれる
アイデアって、どのようにして生まれるでしょうか?
歩いている時、お風呂に入っている時、トイレに入っている時、急にひらめくことってありますね。
あるいは、会議とかで、うんうん考えてひねり出せることがあります。
そういうことは間違いなくあるのですが、僕の中で一番多くのアイデアが生まれるコツは、
コツコツした準備
というものです。
例えば、数週間後に、会議や打ち合わせやカンファレンスや、そんな感じの予定があるとします。
すると、少なくとも3週間前には準備を始めます。
具体的には、1つの予定に対して、1枚のプロジェクトシートを作ります。
そして、「〇日ごとに△△について考察する」というルーチンタスクを設定します。デジタルカレンダーであれば、繰り返し設定は簡単にできます。
そしてタスクをこなすときは、プロジェクトシートにどんどん書き込んで、積み上げていきます。
これが僕の、スタンダードな準備方法です。
すると、考えたこと、1枚のシートに着実に積み上げられていきます。
シートに書いたことは残るので、頭からは忘れてしまってもかまいません。頭はからっぽ。
頭が空っぽなので、また新しいことを思いつく。
それがルーチンによって確実に前進するので、どんどん新しいことが積み重なるのです。
頭が空になるからこそ、新しい発想が生まれる。
書き残しておくからこそ、アイデアは消えて無くならない。
頭に浮かんで消えたアイデアは、「思い付いたことがある」だけであって、生まれてはいない。
1回のルーチンタスクに費やす時間は、だいたい15~25分。
けして長い時間ではありません。
それを、一つの会議までに3回以上は繰り返します。
まさに、コツコツとした準備ですね。
こうして、たくさんのアイデアが生まれて、現実に活かされていくのです。
これが、最もアイデアが生まれる方法となっています。
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