まったくの悪人はいないという、安心感/冨樫義博『幽☆遊☆白書』ー戸愚呂弟ー

まったくの悪人はいないという、安心感/冨樫義博『幽☆遊☆白書』ー戸愚呂弟ー

人間に、まったくの善人はいない。

人間に、まったくの悪人もいない。

それが、僕の人間観です。

 

 

自ら人間であることをやめ、

妖怪となり、

人間界を恐怖に満たそうとする戸愚呂兄弟の弟でさえ、

それは同じであったということです。

 

 

激闘の末、

浦飯幽助に敗れた後、

戸愚呂弟は自ら最も辛辣な地獄を選び、

歩んでいきます。

冨樫義博『幽☆遊☆白書』第13巻

 

まったくの悪人は、いない。

それでこそ、

だからこそ、

福祉の仕事も面白いと思えるのです。

 

 

 

幽・遊・白書 全19巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)