自閉・発達障害 | 子どもたちと笑おう(^^) - Part 2( 2 )

Tagged
内なる声を聴くと、他人との比較が意味なくなってくる
自分が本当にやりたい仕事って、なんだろうか。 岡部明美さんによる、ファミリー・コンステレーションを目の前で拝見してから、自分の内なる声がぐいぐいと聞こえてきます。     僕のやりたい仕事   僕は、赤ちゃんとか、小中学生とか、障害者とか、お年寄りとか、そういうのを関係なく、ぐちゃぐちゃに...
重度の知的障害をもつ方が、布団を破くので、どうしよう
重度の知的障害をもつ松本君は、ものを破きたがります。 Tシャツ、布団、壁紙、いろいろと破きます。   特に最近は、布団を破くのが頻繁で、もう買い替えが難しくなってきています。 でも、布団のふかふかした感触が好きなようでもあり、すぐに布団を押入れから出してしまいます。   さあ、どうしたものか。 &n...
行動を促すために、お菓子を使うのはダメなのか?【知的障害・自閉児支援】
知的障害や自閉の子の支援において、行動を促すために、お菓子を使うかどうかは、判断が分かれるところです。 というより、反対する人の方が圧倒的に多いでしょう。     「〇〇をしたら、お菓子をあげるからね。」     というかたちで、行動を促すのです。     な...
イヤホンがあることで、両手がふさがって、ゆっくりと音楽が楽しめるようになったスモスくん
知的障害を持つスモスくんは、音楽が好きです。 家でも、学校でも、音楽を聴くと、ニコニコしています。     ただ、CDプレーヤーのいろんなボタンが気になるみたいで、ついつい押しちゃうんですよね。   すると、音楽が止まっちゃったり、CDが出てきちゃったり、ラジオになったりして、落ち着いて音...
〈やり・とり〉が抱えるズレという火種が発火するのは、〈やる〉ほうも〈とる〉ほうも要因があるものだ
以前、やりとりは、ズレという火種を抱えているという記事を書きました。 やりとりは、常にズレという火種を抱えている | Big yesな日々をプロデュース   この火種を発火させやすいのが、発達障害という状態です。   「発達障害という状態」という言い方になるのは、発達障害をもつ当人だけに要因があるの...
発達検査で感動し、希望をいただきました
幸運にも、障害児を対象とした発達検査に同席させていただく機会を得ました。   この種の検査って、見たことなかったんですよね。 日々、知能指数を参考にしているくせに、知能指数がどのように算出されているのかは、見たことない。   「数字を見て何が分かるの?」   と言われても仕方ないと思います...
「自閉症は、社会性の障害である」という言い方は、とてもシンプルで気に入った!
自閉症の中核症状は何なのか、未だに決着がついていません。 自閉症を説明する時は、いつも歯がゆい思いです。 しかし、今日読んだ雑誌のなかで、とてもいい文章を見つけました。 自閉症の場合、知的障害がなくても、認知能力のパラっきはあり、中核となる社会性の発達の障害においては困難な側面を持続していく。 辻井正次 「NPOの立場...
自閉症支援の構造化をめぐる対立軸と、僕の癖
自閉症への支援方法で、構造化というものがあります。 構造化とは、その人にとって混乱を少なく、分かりやすい生活するためにレイアウトやスケジュールを整理する手法です。 場合によっては、「職員の関わり方を統一する」という方法もとられます。 利用者の要求に対して、職員ごとに対応が違っていては、利用者が混乱するという理由からです...
【ふくタス】自閉症の人が行う情報のシャットアウトは、あらゆる人に有効です。
自閉の方とか、発達障害の方の中には、環境の変化に敏感で、刺激をシャットアウトすることで落ち着くという方がいます。 パーテーションを置くことで視覚刺激を減らしたり、ヘッドホンをすることで聴覚刺激を減らしたりします。 ここではそれを、ノイズカットと呼ぶことにしましょう。 現代は、情報が洪水のように襲いかかり、濁流に流される...