リーダーのための表現セミナー4-4〜善きコミュニティと個人的幸福のループ〜

前回は、クレディビリティとは、常識・ルールである
という話を書きました。
そして、常識・ルールとは、価値観の現れであるということにも触れました。
常識やルール、あるいは法といっても構いません。
法に従うことが、仲間として信頼されるかどうかの判断基準なのです。
それは、国家としての法というよりは、
仲間と形成したコミュニティにおける法という意味合いです。
「常識・ルール・法に従いますよ、同じ価値観を持っていますよ。」
と表明することが、その村(コミュニティ)の村人証明書なわけです。
という記事でも触れていますが、
人間は、クレディビリティを重視するという本質は、
15万年前から変わっていません。
すでにアリストテレスが言及したように、
「個々に価値観があることを認めつつも、法に従って生きていかないと幸福になれない」
ということなのです。
さらに「法は、コミュニティごとに決めるべき」とも言っています。
個々人には、大切にしている価値観があります。
価値観が、クレディビリティとして信頼関係に作用します。
クレディビリティ(=常識・ルール・法)を核として、
コミュニティが形成されます。
コミュニティは、個人にとって居心地のいい場所であり、
個人にとって居心地のいいコミュニティは、個人に幸福をもたらします。
善きコミュニティ⇄個人の幸福
このループが、現代的なコミュニティのあり方なのです。
さいごに
僕が今回、リーダー論を学んでいるのは、
木坂健宣(きさかたけのぶ)さんという方です。
リーダー論だけでなく、ビジネスや世界情勢、生き方なども発信されてます。
深い人間哲学が裏打ちにあったうえでのビジネス展望など、
とても面白いので聞いてみてください。
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