大人になっても、やはりぐずる
生まれて間もなく、
何の言葉も話せない赤ちゃんは、
自分の不快感を表現するのに、
泣くしかありません。
親はそこで頭を巡らし、
「お腹減ったのかな?」
「うんちが出たのかな?」
と思いやります。
小学生になってからもその傾向はあり、
子どもが何か言うこと聞かなかったり、
ぐずったりする時は、
お腹が減っていたり、
眠かったりすることが往々にしてあります。
では、大人になってからは・・・?
うん。ありますね。
大人もやっぱり、お腹が減っている時とか、
眠い時とかには、
機嫌が悪くなるものです。
なんだか無性に機嫌が悪かったり、
虫の居どころが悪かったり、
子どもにキツく当たってしまう時は、
「あ、自分は今、お腹減ってないかな。
眠くないかな。疲れてないかな。」
と自分の状態を改めて認識してみると、
「子どもが悪いんじゃなくて、自分の状態が悪いんじゃん♪」
なんて思えるかもしれません。