僕が保護司の活動に関心がある理由

なぜ、保護司という活動であったり、
少年非行に対して、関心が向いてしまうのか。
それは、僕自身が、そんなにいい子ではないから。
いい子ではないけど、
大人の前ではいい子ぶってきた。
とりあえずいい子ぶることで、
なんとなくいい感じに扱われ、
たまたま、それなりの職業にも就けたし、
たまたま、社会的な地位も得てきた。
でもそれは、きっと
一歩間違えば非行的な行為ととらえられ、
非行的な少年と扱われ、
あまり良いとは言えない道に針路をきっていたかもしれない。
そんな自分であることに、
恐れがあったり、
この世への感謝があったり、
非行少年への「ほっとけなさ」があるんだろう。
だってそれは、自分だったかもしれないんだから。