自分にブレーキをかける思考パターンは、今まで自分を守ってきた習慣ということ

自分にブレーキをかける思考パターンは、今まで自分を守ってきた習慣ということ

自分にブレーキをかけてしまって、いつも行動に移せない人はたくさんいます。

 

行動に移せないと、結果も出ないので、自分を責めだします。

 

「ああ、やっぱり自分はダメなんだ・・・。」

 

それがまた自分へのフィードバックになり、「どうせ、ワタシがやってもしかたない。」

という自己評価が強くなります。

 

これが、ビリーフ(思い込み)と言われるものです。

 

 

では、本人は苦しんでいるかというと、実はそうでもなかったりします。

「自分はダメなやつ。だから行動しないほうがいいいんだ。行動しないほうが、誰にも迷惑をかけないんだ。」

というように、

行動しない理由を見つけては安心しているのです。

 

なにも、だからと言って自分を否定する必要はありません。

 

 

その安心は、あなたを守ってきたのです。

今まで生きてくるのに、必要だったのです。

今まで生きてくるのに、不可欠だったのです。

安心を得るという成功パターンなのです。

 

 

でも、そろそろ気付いてもいいのかもしれません。

その成功パターンが、むしろ足かせとなっていることに。

 

「ありがとう。もうその安心感は、必要ないみたいだ。

そろそろ、一歩踏み出していくね。

大丈夫。今まで充分守られてきたから。

もう、ちょっとくらい傷ついたって、平気だよ。」

 

と感謝をして、今まで自分を守ってきてくれた成功パターンを、

そっと手放す時が、すでに来ています。

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。