家事育児を妻に丸投げせずに、かつ仕事からも逃げたくない

家事育児を妻に丸投げせずに、かつ仕事からも逃げたくない

日本の場合、超長時間労働できることは、一人前の社会人に普通に求められていることです。

標準的な家族においては、

夫が、超長時間会社従事によって、一家を養えるだけの給料を稼いでくる。

妻が、超長時間家庭従事によって、家事育児を一手に担う。

というライフスタイルを築いてきたからです。

 

男としては、妻に家事育児を丸投げし、会社に一身を捧げてこそ、一人前です。

女としては、夫に稼ぎを丸投げし、家庭に一身を捧げてこそ、一人前です。

 

経済重視社会にとっては、安くて良質な労働力こそ正義。

(残業代に反映されない多くの労働時間も含めれば)安くて良質な労働力を供給するために、一家総出で貢献していたのです。

 

安くて良質な労働力を妨げるものは、邪魔。

その中に、子育てもありましたし、老親の介護もありました。

現在、増設が相次ぐ保育所も、老人ホームも、労働力の確保を最優先課題にした結果です。

 

 

僕はと言えば、そんな安くて良質な労働力確保を最終戦にした労働環境や子育て環境が、嫌で嫌でしかたない。

違和感がありまくり。

子育てしたいですし、子どものそばにいたいですし、家事も当然やるべきものだし、プライベートも大事にしたい。

子育てという難事業を、妻に丸投げすべきではないし、夫もそこから逃げるべきでもない。

だから、労働基準法が守られる労働環境を実践していきたい。

かといって、それは仕事から逃げることになってはいけない。

 

家事育児を、丸投げなんかしない。

そして、仕事も攻めていく。

そういうスタイルでやっていきたいです。

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。