多過ぎる情報がもたらしているストレスは、情報整理の技術で減らしていく

とてもストレスになるのが、情報過多という状態です。
情報過多というのは、インターネットを通じて日々流れる、パソコンやスマホからの情報のことだけを指すのではありません。
やらなきゃいけないこと。考えなきゃいけないこと。その一つ一つも、情報です。人によっては、TODOリストという形で扱われる情報です。頭の中にあるTODOリストもたくさんあります。
人間の頭は、日々流れてくる情報には、何かしらの反応をしていますし、やらなきゃいけないことはたくさんあって、いつ何をしなければならないか、混乱してしまいます。
これらが、情報過多という状態です。
自分が扱える情報量を超えると、パニックになってしまいます。
僕は仕事でよく突発的で重大な事態に遭遇するのですが、まだ仕事に慣れていないこともあって、軽くパニック状態になることがあります。処理しなければならない情報が一気に増えすぎて、頭がショートするのです。
突発的ではなくても、慢性的に情報過多だと、常に頭が混乱状態になり、思考能力が低下し、生気を失っていきます。あるいは、暴発することもあります。
誰でも情報過多になりがちな現代だからこそ、情報整理の技術は、健やかな人生のために必要な技術となってきています。
考えなくても、流れるように情報が処理されていく。
最小限のエネルギーで、考えるべきことを考える。
意図的に情報を遮断する環境。
そのような情報整理の技術を、広めていきたいと思います。