自分に足りないことを僕は恐れている。でも、足りなくてもいいのだ。もがいていれば。

僕には、強い”準備癖”みたいなものがあります。

なにごとにも、用意周到にしておかないと、不安で、動き出せないのです。

 

それにより、数々の失敗を防いでこれたし、数々の成功も収めてきたと思います。

でも、準備が整わないと動き出せないというのは、負の面もあることは事実です。

 

例えば、整いそうもないことには、永遠に踏み出せないことになります。

 

 

しかし、奥田浩美さんは、見切り発車をすべしと言います。

 何割か揃ったところで、「よし!出発進行!」と発進するほうが、圧倒的に早く目標を達成することができます。
今の自分に何が足りないのか、動いているうちにわかってくるからです。

by奥田浩美 人生は見切り発車でうまくいく

 

自分に足りないものがあること(準備不足)を恐れない。

どうせ、いつまでも足りないものだし、足りないからこそ失敗するし、足りないからこそ他人と一緒に行動する。

失敗すれば、多くのことを学んで次に活かせるし、他人と行動できれば、それだけ可能性が広がる。

自分に足りないことは、メリットでもあるのだ。

 

 

僕は、足りないことを恐れすぎている。

 

 

一方奥田さんは、足りない知識や技能や資産があってもいいけど、溢れるほどないといけないものもあると言います。

熱い想い。

情熱。

高いエネルギー。

そういったものがなければ、人はやすやすと巻き込まれてくれません。

 

 

 

僕は、人生をかけるほど情熱を注げるものを、まだ見つけてない。

でも、現時点で、大事にしたいものはある。

だからまずは、大事にしたいものを大事にします。

人生をかけるほどではないにしても、未来を見据えながら、今実現したいことを実現していこうと思います。

そうやってもがき、探り、生きていくうちに、あっちこっちで僕の中で化学変化が起こり、「これに人生を懸けていきたい」というものが見つかる気がするのです。

 

 

そういう意味で、小さな見切り発車はし続けていくでしょう。

 

 

人生は見切り発車でうまくいく
奥田 浩美
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とくまる
公務員タスク管理の人
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うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
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